公式練習
9時10分から95分間の予定で開催された公式練習は荒選手からスタート。
雨量が増える中、荒選手は1’37.041でその時点トップタイムを計測する。その後、GT500クラスの車両が激しくクラッシュし、セッションは赤旗中断。
車両回収後に再開されたが、更に雨量が増えたため赤旗が提示され、残り20分を残して公式練習は終了。占有走行もキャンセルになり、Studie BMW M4は、公式練習をトップタイムで終えた。
予選Q1/グループB
GT300クラス予選Q1はグループA/Bに分かれて実施された。
公式練習から降り続く雨は、Aグループ走行中更に雨量が増え、5分以上を残してセッションは赤旗終了。Studie BMW M4が出走するBグループの走行開始時には雨が弱まり、各車Aグループより良いペースで走行を重ねた。
Q1を担当する荒選手は、予選開始時刻に合わせてコースイン。前の車両とのスペースを調整しながら周回重ね、Lap6で1’40.521でその時点3番手タイムを計測。Lap7ではコースオフするシーンも見られたが、Lap8では更にタイムを縮めて1’40.097でその時点4番手タイムを計測。その後ライバルチームのタイムアップがあり、5番手で予選Q1を終えQ2進出を果たした。
予選Q2
予選Q2を担当するBruno Spengler選手も予選開始時刻に合わせてコースイン。変わらずウェットコンディションながら、予選Q1時よりかなり雨量が少ない状態での走行になった。
初走行の公式テスト以来2度目の走行のBruno Spengler選手は、他のドライバーに遜色のない走行を見せ、Lap4では1’38.425でその時点3番手。Lap5で1’37.703とタイムを縮め、Lap6には更に1’36.798を計測しその時点の2番手タイム。Lap9で1’36.751を計測、ベストを更新するもライバルチームのタイムアップがあり3番手で予選を終えた。