決勝(4月10日)
天気:晴れ/ 曇りコース状況:ドライ
気温:20度路温:26度(14時30分)
決勝パレードラップ開始:14時40分
決勝レース周回数:82周
#6 WAKO’S 4CR RC F
大嶋和也選手&アンドレア・カルダレッリ選手
決勝結果:4位
(所要時間:1時間57分17秒311/ベストラップ:1分21秒193=カルダレッリ選手)

 迎えた決勝日も岡山国際サーキットはドライコンディション。朝のフリー走行でも大嶋が1分21秒814で2番手と、WAKO’S 4CR R CFは予選日からの好調を持続、午後2時40分にパレードラップスタートの決勝レースで優勝を目指す。スタート担当はカルダレッリ。スタートポジションの2番手をキープして走り続けたが、28周目、1号車に先行を許す。

 そして38周目にWAKO’S 4CR R CFはピットインして給油&タイヤ交換、ドライバーも後半担当の大嶋に交代する。GT500クラスの各車がルーティンピットストップを終えた時点でのポジションは、ピットイン前と同じ3番手。しかし45周目頃から大嶋は46号車の激しい攻撃を受ける。
 懸命に防戦していたが、52周目にパスされ4番手に後退。終盤には12号車も背後まで接近してきたが、これは見事に大嶋が抑えきり、今季初戦は4位入賞という結果になった。新コンビでの初レースということを考えれば決してわるい結果ではないが、予選2位と好調だったWAKO’S 4CR R CFだけに、満足いく決勝成績ではないことも事実。レース直後には両選手と脇阪監督、山田エンジニアがさっそく一堂に会し、次戦へ向けての課題を話し合っている。

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