2021年F1第7戦フランスGPでレッドブル・ホンダの2台が、新たなパワーユニットのコンポーネントを投入した。新しく投入されたのは2基目のICE、ターボ、MGU-H、MGU-Kと、3基目のエキゾーストシステム。これはホンダがパワーユニットを供給しているもうひとつのチームであるアルファタウリのピエール・ガスリーも同様である。
今回、角田裕毅(アルファタウリ)に2基目のコンポーネント投入が見送られたのは、「角田選手は第2戦エミリア・ロマーニャGPの予選でクラッシュし、すでに2基目を投入しているから」だとホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは説明した。