動きがあったのは終盤に入った17周目の1コーナー。ここでザルコがトップに浮上すると、その差を次第に広げていく。残り2周となったところでその差は1秒5に広がり、ザルコがそのままトップでチェッカーを受け、前戦に続いて2連勝、今シーズン3勝目を記録した。

 リンスはザルコを無理に追うことはなく、最終的に4秒以上遅れて2位でゴール、ランキングトップをキープした。

 3位に中上 貴晶(カレックス)が入賞。中上は好スタートを決めたものの、その後後退。序盤は7番手前後を走っていたが、11周目に5番手、14周目に4番手に浮上、その時点で3番手を走っていたトーマス・ルティ(カレックス)に競り勝ち、今シーズン初表彰台となる3位に入賞した。

 中上が単独3位に浮上した後、接戦を繰り広げた4位争いは、ハーフィス・シャハリン(カレックス)がルティに競り勝って4位入賞。ルティは5位に終わった。

 6位にサム・ロウズ(カレックス)、7位にジョナス・フォルガー(カレックス)、8位にミゲール・オリベイラ(カレックス)、9位にアクセル・ポンス(カレックス)、10位にマーセル・シュローター(カレックス)が入賞。 中盤まで4番手を走っていたアレックス・マルケス(カレックス)は12周目の10コーナーで転倒、再スタートしたものの、18位完走にとどまった。

 チャンピオンシップ争いではリンスがトップをキープ、8ポイント差のランキング2位にロウズが続き、ランキング3位のザルコとロウズの差は2ポイントとなった、中上はランキング7位に浮上している。

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