「その周、サロムは最速ラップを記録したときに比べ、12コーナーのブレーキングポイントに6キロ遅い速度で進入した。これは、11コーナーでの加速が不十分だったためである」

「11コーナーでの加速不足により、12コーナーで適切なコーナリング速度を維持するためにサロムはいつもより9メートル遅くブレーキをかけた」

「12コーナーの入り口には陥没があり、この存在はすべてのライダーが認めている。ブレーキの遅れにより、それまでの周回の大半でブレーキをゆるめていた地点で、サロムはブレーキをかけたままアスファルト上の陥没を通過した」

「その際、最速ラップと同じスピードが出ていたために、フロントタイヤに負荷がかかり、アスファルト上の陥没でグリップを失った。グリップが失われたために、あのような惨事が発生してしまった」

 SAGは、専門の技術スタッフが分析を希望する場合、テレメトリーデータの提供に応じるとしている。

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