ランキング5位のマーベリック・ビニャーレス(スズキ)はペドロサとのポイント差を12ポイントに縮めてきた。

「ブルノは得意なコースで、昨年はポジティブなグランプリだったから、今年も楽しみなレースだ。高速でテクニカルなコースでは、いいパフォーマンスを見せてくれるGSX-RRのシャーシは、コースに適応でき、今年は改良されたエンジンとシームレスギアボックスを使用するので、昨年と比較すれば、これらはポジティブな週末になるように役立ってくれるだろう」とビニャーレス。

 前戦でMotoGP初優勝を飾ったアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)はランキング6位。ビニャーレスに5ポイント差、ペドロサに17ポイント差に迫った。

「オーストリアで優勝した後、まだその気持ちを表現することが難しいけど、本当に信じられない週末だった。さあ、次はブルノだ。僕たちにとって、とてもよいサーキットだと思う。昨年はテクニカルな問題があったけど、4位でフィニッシュした。これから毎戦表彰台を争うことができるペースがある。当然、僕たちのライバルたちはこのコースで非常に強いと思うけど、もう一度いいリザルトを獲得するチャンスがあると思う」とイアンノーネ。

 そして、ランキング7位のアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は、前戦でイアンノーネに優勝を持っていかれたが、ブルノでは自身のドゥカティでの初優勝をねらう。

「ワンツーフィニッシュを飾ったオーストリアの後で、ドゥカティはここからの数戦に大きな自信を持っているが、ボクたちは開発の手を緩めることなく、小さな部分まで進歩していかなければならない。ライバルは手ごわいから、ブルノも難しいレースになるだろう。でも、ここ数戦、ボクたちのマシンは全てにおいて進歩している。だからチェコでも戦闘力があると思うよ」とドビジオーゾ。

 インディペンデントチームランキングトップのランキング8位にポル・エスパルガロ(テック3・ヤマハ)。13ポイント差のランキング9位にエクトル・バルベラ(アビンティアレーシング)、ランキング10位にスコット・レディング(プラマック)が続く。

 オーストリアGPの決勝朝のウオームアップセッションで転倒しケガを負ったランキング13位のジャック・ミラー(マークVDS)は、ブルノ市内の病院で精密検査を受け、骨折した右手首と第6胸椎の回復具合を確認、レースへの参戦を判断する。

 ランキング18位のダニロ・ペトルッチ(プラマック)は、オーストリアGP決勝でユージン・ラバティ(アスパー・チーム)を転倒させた危険走行のペナルティにより、スターティンググリッドを3グリッド降格のペナルティを受ける。

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