Moto2クラスではヨハン・ザルコ(カレックス)がランキングトップ。アレックス・リンス(カレックス)がランキング2位で続くが、リンスは日本GPのフリー走行2回目で転倒、左肩を強打。以前に負傷して手術していた左鎖骨を痛めてしまい、本来の走りができず、決勝でも転倒、再スタートしたものの20位に終わり、アラゴンGP終了時点で1ポイント差まで縮めていたザルコとのポイント差を広げることになってしまった。今レースを含めて残り3戦、ザルコがアドバンテージを持ってMoto2クラス連覇に臨む。

 日本GPで今シーズン3勝目を記録したトーマス・ルティ(カレックス)がランキング3位に浮上。日本GPで転倒リタイアに終わったサム・ロウズ(カレックス)がランキング4位に後退。

 フランコ・モルビデリ(カレックス)がランキング5位、モルビデリと日本GPで3位表彰台を争った中上 貴晶(カレックス)はモルビデリに5ポイント差のランキング6位につける。中上は昨年のレースでは4位入賞。今レースも引き続き表彰台争いの期待が高い。

 Moto3クラスではブラッド・ビンダー(KTM)がアラゴンGPでタイトルを確定。前戦日本GPで優勝を飾ったエネア・バスティアニーニ(ホンダ)がランキング2位に浮上、転倒ノーポイントに終わったホルヘ・ナバーロ(ホンダ)はランキング3位に後退した。二人のポイント差は21ポイント。残り3戦でのランキング2位争いにも注目。

 ランキング4位にニッコロ・ブレーガ(KTM)が続き、ルーキー・オブ・ザ・イヤーのトップ。もてぎでは初コースにも関わらず、最終的に3位入賞。初走行のフィリップアイランドでどんな走りを見せるかに注目が集まる。

 尾野 弘樹(ホンダ)はもてぎで初ポールポジション獲得、決勝でも3位でチェッカーを受け、初表彰台となったが、レース後の再車検で最低重量違反が発覚し、失格となった。この違反はライダーの責任ではなく、チームの責任。尾野は残りのレースでこの悔しさを晴らす。日本GPで15位入賞した鈴木 竜生(マヒンドラ)はランキング26位から上位をめざす。

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