マルケスは、前戦の優勝で、最高峰クラスでの優勝数がレジェンド、ケビン・シュワンツと並ぶ25勝目、グランプリ通算優勝数がダニ・ペドロサと並ぶ51勝目に到達した。

「今年もオースティンが楽しみ。好きなコースで、強さを感じるし、いつもいいレースができ楽しめた。ここは加速のよさが要求されるコースだ。今年は加速の部分で強さがないから、状況をうまくマネージメントする必要がある。アルゼンチンのように仕事を続け、日曜に向けて、ベストなペースを見つけたい」とマルケス。

 ランキング2位には前戦で今シーズン初表彰台となる2位を獲得したロッシが続く。COTAでは昨年3位に入賞しているロッシだが、ここでの表彰台獲得は1回のみ。2年連続、そして、2戦連続の表彰台獲得をねらう。

「バイク、タイヤ、電子制御、コースの全てを素早く理解することが重要だから、懸命に仕事をする必要がある。その一方で、レース終盤はそれほど強くないから、タイヤと共にバイクを改良する必要がある。COTAはヤマハにとって難しいコースだけど、昨年は表彰台を獲得することができた。今年もトライしたい」とロッシ。

 ランキング3位にダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)が続く。ペドロサは昨年のレースは腕上がりの手術を受けたために欠場しているが、2013年、2014年と連続で2位表彰台を獲得している。

「COTAでのレースが楽しみ。アメリカラウンドは特別な雰囲気があり、このコースが大好きだ。昨年は欠場したけど、過去には2度の表彰台を獲得して、よい思い出がある。これまで僕たちのレースペースはよくなかったので、仕事を続ける必要がある。毎戦表彰台を獲得したければ、さらなる前進が必要なんだ」とペドロサ。

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