そんな“SUZUKA 10Hスペシャル”がたくさんの34号車。台風による悪天候により危ぶまれた午後の走行セッションでしたが、予定どおり開催が決定し、いよいよシェイクダウンの瞬間を迎えることとなりました。無事に走ってくれるか……。ドキドキ……

 時折大雨に見舞われた鈴鹿サーキットでしたが、レースウイーク最初の走行セッションは時間どおりにスタート。新34号車Modulo KENWOOD NSX GT3のシェイクダウンです!

 シェイクダウンを目前に、メカニックさんたちも緊張感が高まります。Modulo Drago CORSEのチームメカニック、エンジニアさんは11人と意外と少なめ。全力で34号車を支えます。

 シェイクダウンはチーム代表でもある道上龍選手が担当しました。


 セッション開始時間が目前となり、大津弘樹選手もそのピットアウトの瞬間を見守ります。

 まずは無事にピットアウト。ピットレーンを通過しコースに出るまで、チームの全員が34号車の後ろ姿を見送っていました。

 この走行セッションではセットアップというより、マシンの確認作業やタイヤの慣らし、そしてレース中に何度も行なわれるドライバー交代の練習が中心となりました。

 2時間あったセッション中は車内カメラをリアルタイムにチェックしながら、ドライバー同士で走行確認。NSX GT3での初走行となる小暮選手も、道上選手と大津選手の走りを熱心に確認していました。

 セッション終盤は、主にピットインとドライバー交代の練習時間に。小暮選手は身長の関係でステアリングが特別仕様となっていて、ドライバー交代の時にはステアリングも換えているのだそう。

 ピットインに備えて待ち構えるメカニックさんの手にスーパーGTでは見慣れないロリポップも。このロリポップ、SUZUKA 10Hではピットインの際に使用されます。この鈴鹿でしか見られないレアなアイテムにも大注目です!

 大雨のため途中赤旗中断になりましたが、2時間の走行セッションが終了し無事にシェイクダウンを終えた34号車。

 走行後にはドライバー3人でクルマのフィーリングを確認しあう姿が見られました。道上選手と大津選手、そしてDragoファミリーにひさしぶりに戻ってきた小暮選手の雰囲気とチームワークは初日から抜群! 今週末、大いに期待できそうな予感がします。

 ニューマシンの感触は良く、今後はピレリタイヤに合わせたセッティングを煮詰めてレースに向けて準備をしていくそう。ナイトセッションも予定されている金曜日は、また新たな34号車Modulo KENWOOD NSX GT3の姿も見られそうです。

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