フランス発のMPVである“フルゴネット”の第一人車として、昨年3月に3代目となる最新モデルの日本導入が開始されたルノーの『カングー』に、ワインの世界的産地ボルドー地方に広がる葡萄畑の風景を思わせる深みのある赤をまとった限定車“ヴァリエテ”が登場。2月22日より販売が開始される。
ここ日本では“ルノー・スポール(当時)”の高性能モデル群と並び、販売の2本柱として主力を張ってきた『カングー』は、この新型モデルでアライアンスを結ぶニッサン主導で開発された“CMF-C/D”プラットフォームを採用。先代比で全長が210mm、全幅は30mm拡大され、ホイールベースは15mm伸びた2715mmという歴代最高のゆとりを手にした。