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クルマ ニュース

投稿日: 2024.02.05 17:37
更新日: 2024.02.05 18:06

アウディ、ロングセラーの旗艦SUV『Q7』を大幅改良。カスタム可能な前後ライトなど新機軸を搭載

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クルマ | アウディ、ロングセラーの旗艦SUV『Q7』を大幅改良。カスタム可能な前後ライトなど新機軸を搭載

 このデジタルOLEDリヤライトには、アシスタンスシステムと連動した近接表示機能も採用され、他の走行車両が停止している車両の後方2m以内に近づくと、コントロールユニットによりすべてのデジタルOLEDセグメントが自動的に点灯する。

 そんなカスタマイズの選択肢はインテリアにも用意され、装飾インレイには9種類、エクステリアトリムでは3種類の新しい仕様も用意され、ホイールサイズは20インチから22インチで5種類の新しいデザインが設定される。

 さらにドライバーアシスタンスでも車両周囲の状況を表示する機能がアップグレードされ、アウディバーチャルコックピットには車線変更警告、他の走行車両(トラック、乗用車、バイク)との距離警告、交差点アシスト、信号器情報をフルHD品質によりオンラインで表示することが可能となる。

 またダイナミクスを司る脚元でも、オプションとして連続可変アダプティブダンピングシステムを備えた電子制御式エアサスペンションやオールホイールステアリングなどを設定し、電気機械式アクティブロールスタビリゼーションとオールホイールステアリングを備えた高度なサスペンションパッケージも一部グレードに用意。さらにカメラとレーダー、そして超音波センサーを組み合わせ、スマートフォンの“myAudi”アプリを介して駐車手順をコントロールすることができるリモートパークアシストプラスも設定されている。

 前述のとおり、日本仕様では直近にも最高出力272PS、最大トルク600Nmを発揮する3リッターV型6気筒直噴ディーゼルターボの“50 TDI”が追加設定されたが、最高出力250kW(340PS)を発生する3リッター直噴V6ガソリンエンジンを搭載した“55 TFSI”に加え、最高出力373kW(507PS)と最大トルク770Nmを発生する4.0 TFSI搭載の『SQ7』も引き続き設定。この最強グレードは特徴的なハニカムグリルに、デザインを一新したフロントスポイラーと印象的なリヤディフューザーが組み合わされる。

 ロングセラーモデルとして熟成を極めた新型Q7だが、現時点で日本への導入時期やグレード構成、その価格は未定となっており、確定次第、追ってアナウンスされる見込みだ。

最高出力373kW(507PS)と最大トルク770Nmを発生する4.0 TFSI搭載の『SQ7』も引き続き設定
最高出力373kW(507PS)と最大トルク770Nmを発生する4.0 TFSI搭載の『SQ7』も引き続き設定

アウディ・コミュニケーションセンター・フリーダイヤル:0120-598106


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