ボディタイプと出力設定に応じて、航続距離は175km(35%)増加して最大678km(WLTP)となり、その充電速度も向上。パフォーマンスバッテリープラスの総容量は93kWhから105kWhに増加され、充電状態10%から80%まで18分で充電可能となっている。

 こうした出力アップを支えるダイナミクス性能の面でも、全車にアダプティブエアサスペンションを標準装備。さらに4WDモデルではサスペンションがピッチとロールを補正して乗員に作用するGを低減し、ダイナミックなブレーキング、操舵、加速操作中であってもボディをつねに水平に保ち、段差をほぼ完全に吸収する“ポルシェアクティブライドサスペンション”がオプション設定される。

 ソフトウェアを最適化した改良型パルスインバーターをはじめ、より強力なバッテリー、サーマルマネジメントの改良、次世代ヒートポンプ、改良型回生および4WDストラテジーなど、さらに高効率化が追求されたパワートレインにより、高速からの減速時における最大回生性能も290kWから400kWへと30%以上も向上。専用開発された新しい21インチホイールとタイヤに加え、全モデルで空力的に最適化されたホイールと転がり抵抗を低減したタイヤが標準装備されている。

 ポルシェジャパン独自の急速充電インフラとして、CHAdeMO規格では国内法規における最速の150kWを誇る『ポルシェ・ターボチャージングステーション』が全国の正規販売店にて54基稼働中のうえ、アウディ、フォルクスワーゲンとともに展開するプレミアムチャージングアライアンスにより、各ブランドの正規販売店に設置される急速充電器も利用可能に。普通充電器(8kW)の『ポルシェ・デスティネーションチャージングステーション』も110拠点225基が運用され、価格は『タイカン』が1370万~2746万円、同『タイカンクロスツーリスモ』は1507万~2308万円(いずれも税込)となっている。

ポルシェコンタクト:0120-846-911
HP:https://www.porsche.com/japan/jp/models/taycan/all-models/

インストルメントクラスターやセンターディスプレイ、オプションの助手席側ディスプレイに機能を追加している
さらに4WDモデルでは”ポルシェアクティブライドサスペンション”がオプション設定される

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