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クルマ ニュース

投稿日: 2024.02.08 17:40
更新日: 2024.02.08 17:08

BMW、日本初のBEVワゴンを含む新型『5シリーズ・ツーリング』を導入。デジタル機能も大幅に強化

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クルマ | BMW、日本初のBEVワゴンを含む新型『5シリーズ・ツーリング』を導入。デジタル機能も大幅に強化

 一方のBEVモデルでは、電気モーターにてBMW伝統の後輪を駆動する“BMW i5 Touring eDrive40(イードライブヨンマル)”と、4輪駆動のMパフォーマンス・モデルである“BMW i5 Touring M60 xDrive(エムロクマル・エックスドライブ)”を設定。両車ともボディ床下に収納されているリチウムイオン電池の総エネルギー量は83.9kWhとなり、一充電での走行可能距離は前車が483~560km、後車で445~506kmをマークする。

 最高出力340PS(250kW)、最大トルク400Nmの“eDrive40”に対し、フロントアクスルに最高出力261PS(192kW)、リヤに340PS(250kW)を発揮する各シングルモーターを備えた“M60 xDrive”は、システムトータルでの最高出力で601PS(442kW)、最大トルクは795Nmを誇り、Mスポーツ・ブーストまたはMローンチ・コントロール機能が作動している場合、0-100km/hを僅か3.9秒で駆けぬける。

 そうした出力を支えるシャシー制御技術面でも、センシングと同時に最短時間で直接制御されるホイール・スリップ・テクノロジーや、統合ブレーキ・システム、可変ステアリング・レシオを備えたスポーツ・ステアリングが全車標準装備に。

 さらに『i5ツーリング』では、4輪操舵を可能とするインテグレーテッド・アクティブ・ステアリングと電子制御のショック・アブソーバーを備えたアダプティブ・サスペンションが標準(523dはオプション設定)となり、最上位の“M60 xDrive”ではアクティブ・ロール・コントロール機能を備えた電子制御スタビライザーを含む“アダプティブMサスペンション・プロフェッショナル”が標準装備された。

 そのほか、おなじみとなった“ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能”に加え、安全機能・運転支援システム“ドライビング・アシスト・プロフェッショナル”や、完全自動駐車が可能となる“パーキング・アシスト・プロフェショナル”も搭載。車両の異常をスマートフォンに知らせるアラーム・システムや車両全方向に対応したBMWドライブ・レコーダーなども装備され、価格はクリーンディーゼル版の『523dツーリング』が890万~960万円、同『i5ツーリング』が1040万~1600万円(いずれも税込)となっている。

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/5-series/touring/bmw-5-series-touring.html

下部セクションが平らになったステアリング周りは空間に余裕を与え、コントロールパネルとセンターコンソールのセレクターレバーには、操作時のフィードバックを追加
最上位の”M60 xDrive”ではアクティブ・ロール・コントロール機能を備えた電子制御スタビライザーを含む”アダプティブMサスペンション・プロフェッショナル”を標準装備としている


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