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クルマ ニュース

投稿日: 2017.04.18 16:28
更新日: 2017.04.18 18:01

日本初の量産EVスポーツカー開発を目指し京都のGLMが『G4』の量産計画発表

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クルマ | 日本初の量産EVスポーツカー開発を目指し京都のGLMが『G4』の量産計画発表

 今後GLM G4は、世界各地でのモーターショーやモータースポーツイベントに出展し、世界的にマーケティングを展開。また、大手自動車メーカーや協力会社からエンジニアが集まり、開発を加速。年内には試作車の走行テストを行い、2019年に量産化を目指す。想定価格は4000万円で、販売台数は1000台を目指しているという。

「約7年間、当社は自動車メーカーとしての実績を作ることに注力してきました。その上で『人々がワクワクするような時間を提供できる車』をつくることを掲げてきました」と語るのは、小間裕康GLM代表取締役社長。

「そして今、G4の開発で、一歩前に歩を進めようとしています。トミーカイラZZで目指したのは『童心に帰る、子どものように楽しめる時間を与えてくれる車』でした。一方でG4は『官能的な時間を与えてくれる車』を目指します」

「日常の喧騒から離れるため、かばんひとつで旅に出かけ、歴史に触れ、アートに触れ、音楽に触れ、食に触れ、一つまた豊かな時間を送る。そういったきっかけを与えてくれる車、そういった気持ちにさせてくれる車です。つまり、利便性だけではない、何か大事なものを気づかせてくれる車です。便利とは異なる官能的な世界を届けていきたい、そう心から思う次第です」

「当社がこうした取り組みを実現できるのも、日本に非常に優れた自動車技術があるからです。GLMは、そうした技術をもつ素晴らしい会社に支えられています。GLMはその高い技術を結集して、自動車の可能性を飛躍的に高めていきます。我々はG4を日本のテクノロジーショーケースとなる作品として世に送り出し、日本の素晴らしい技術が世界各国の自動車に組み込まれる、そんな未来を描いています」


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