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クルマ ニュース

投稿日: 2017.04.26 19:20
更新日: 2017.04.26 19:23

日本の住環境にマッチする新型コンパクトSUV『アウディQ2』6月発売

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クルマ | 日本の住環境にマッチする新型コンパクトSUV『アウディQ2』6月発売

■効率とドライバビリティを究めた2つのTFSIエンジン

 軽い車重とパワフルなエンジンのおかげで、Audi Q2は運転を非常に楽しめるSUVになっています。エンジンは、1.0リッター直列3気筒と1.4リッター直列4気筒の2タイプのTFSI(過給機付き直噴ガソリン)ユニットが設定されており、いずれもスポーティなパフォーマンスと高効率を両立しています。

 また全モデルにスタートストップシステムとエネルギー回生システムを標準搭載し、無駄な燃料消費を防いでいます。

 トランスミッションは、2つの乾式クラッチを用いた軽量設計の7速Sトロニックで、重量をわずか70kgに抑える一方、高い効率とクイックで滑らかなシフト感覚を両立させています。

アウディQ2 1.0 TFSI
アウディQ2 1.0 TFSI

・高度に洗練された3気筒ユニット:1.0 TFSI(85kW/116PS)
 アウディのエンジンのなかでももっとも小さいこのTFSIユニットは、快適性とパワーの両立をテーマに開発されました。999ccの排気量から、85kW(116PS)の最高出力と200Nmの最大トルクを発揮します。

 3気筒ならではのコンパクトな設計に加え、アルミ製クランクケースの採用などにより、エンジン単体の重量をわずか88kgに抑えています。

 ピストンとコンロッドのバランス取りを丹念に行った結果、バランサーシャフトなしでもスムーズな回転フィールを得ることに成功しました。

・ハイテク4気筒エンジン:1.4 TFSI cylinder on demand(110kW/150PS)
 Audi Q2に設定されたもうひとつのエンジンである1.4 TFSI cylinder on demand(COD:シリンダーオンデマンド)は、1,395ccの排気量から110kW(150PS)の最高出力と250Nmの最大トルクを発揮します。

 1.0 TFSI同様、直噴システムとターボチャージャーを備え、さらにシリンダー休止システムのCODを採用することで、燃費効率を改善しています。

 CODにより、負荷100Nm以下の運転領域、及びエンジンスピード1,400~3,200rpmで無負荷走行をしているときに第2、第3シリンダーを休止。

 残る第1と第4シリンダーについては、高まる負荷に対応するようバルブの作動ポイントを変更して運転効率を高めています。2気筒だけでの運転でも、振動騒音は非常に低いレベルに抑えられています。

アウディQ2 1.4 TFSI
アウディQ2 1.4 TFSI


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