これほどの動力性能を誇りながら、EV走行換算距離(等価EVレンジ)は、セダンが101km(WLTCモード/国土交通省審査値)、ステーションワゴンが同97kmとロングレンジを実現。日常走行をほぼ電気のみでまかなう実用性も兼ね備えている。

 駆動系では、ハイブリッド専用プログラムを有するAMGダイナミック・セレクトとも連動するAMGスピードシフトTCTの9GトランスミッションやAMGライド・コントロールサスペンションに加え、走行状況に応じてロッキング機構を電子制御するAMGリミテッド・スリップ・デフを『E 53』で初めて採用。あらゆる走行状況で強力なトラクションと安定感あるハンドリングがもたらされる。

 さらにAMGダイナミックエンジンマウントやリヤ・アクスルステアリングに加え、前後トルク配分の連続可変が可能なAMG 4MATIC+や、前6ピストンの固定式390mm×36mmのディスクと、後シングルピストンのフローティングキャリパーに360mm×26mmのディスクを採用するAMG強化ブレーキシステムなど、走りの機能を支える各種アイテムが網羅され、価格はセダンが1698万円、ステーションワゴンが1726万円(いずれも税込)に。

 また導入記念限定車として用意される“エディション1”は、エクステリアの随所をブラックアウト。各所がハイグロスブラック仕様となる“AMGナイトパッケージ”に加え、フロントグリルやエンブレムなどがダーククロームとする“AMGエクステリアナイトパッケージ ll”や、ドアミラーやトランクリッドスポイラー(セダンのみ)をカーボンとした“AMGカーボンパッケージ”、そして脚元にはマットブラックの鍛造21インチAMGアルミホイールを装着するなど、アグレッシブな装いとされた。

 一方のインテリアも、ブラックを基調にイエローのアクセントが施され、ヘッドレストに“エディション1”の刺繍が入ったナッパレザーのAMGパフォーマンスシートやイエローシートベルト、イルミネーテッドステップカバーにもイエローの差し色が入れられ、さらにエディション1の刻印が入ったAMGカーボンファイバー
センタートリムやMBUXスーパースクリーン、専用インドアカーカバーなども特別装備される。

 ボディカラーはソリッドのMANUFAKTURアルペングレーと専用マット塗装のMANUFAKTURオパリスホワイトマグノ(有償色)の2色が用意されるセダンに対し、ステーションワゴンはMANUFAKTURオパリスホワイトマグノの単色展開となり、価格は限定120台の前車が2105万円、同じく限定30台の後車が2168万円(いずれも税込)となっている。

メルセデスAMG、基軸『Eクラス』最高峰のPHEVモデル“53 HYBRID 4MATIC+”を導入。記念限定車も設定
導入記念限定車として用意される“エディション1”は、エクステリアの随所をブラックアウト
メルセデスAMG、基軸『Eクラス』最高峰のPHEVモデル“53 HYBRID 4MATIC+”を導入。記念限定車も設定
“エディション1”の刻印が入ったAMGカーボンファイバーセンタートリムやMBUXスーパースクリーン、専用インドアカーカバーなども特別装備される
メルセデスAMG、基軸『Eクラス』最高峰のPHEVモデル“53 HYBRID 4MATIC+”を導入。記念限定車も設定
ヘッドレストに“エディション1”の刺繍が入ったナッパレザーのAMGパフォーマンスシートやイエローシートベルト、イルミネーテッドステップカバーにもイエローの差し色が入れられる

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円