更新日: 2020.01.14 13:15
『ジャガーF-PACE』に待望の新開発2リッターガソリン搭載。新グレードも追加
2018年モデルの投入に合わせ、モデルラインアップ全車への新型エンジン換装を進めているジャガー・ランドローバー(JLR)は、登場以来世界中で数々の受賞歴を持つ大ヒットモデルとなった『ジャガーF-PACE』にも、完全自社設計・開発となるINGENIUMガソリン・エンジンを導入。同時に、新グレード『PORTFOLIO』も追加し、12月1日から受注を開始している。
ワールド・カー・アワードでの、『ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2017』や、部門賞である『ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー 2017』の受賞など、世界中でいくつもの賞を獲得する高い評価を受ける、このジャガー初のパフォーマンスSUVは、今回の2018年モデル導入でついに完全自社開発、自社生産となる軽量高効率の2リッター直列4気筒INGENIUMガソリンを搭載。
これまでは同2リッターのINGENIUMディーゼル(最高出力180PS/最大トルク430Nm)と、3リッターV型6気筒スーパーチャージド・ガソリン(最高出力380PS/最大トルク450Nm)のみのラインアップだったところに加え、特性の異なるふたつのパフォーマンス(最高出力250PS/最大トルク365Nmまたは最高出力300PS/最大トルク400Nm)を持つ新ガソリン・エンジンを加えたことで、より幅広いバリエーションが揃った。
その新ガソリンモデルには、ラグジュアリーなインテリアが特徴の新グレードPORTFOLIOも追加されるなど、グレードもより細分化。
直感的なタッチ操作が可能で鮮明なグラフィックの10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム『InControl Touch Pro』には、こちらも他のラインアップ同様に最新のアップデートが施され、スマートフォンアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールができる「プロテクト」や、万が一車両が盗難にあった際に、車両位置を捜査機関に通知できる「セキュアトラッカー」など、充実したコネクティビティ機能を追加。さらにサラウンド・カメラシステムを強化し、フォワード・トラフィック・ディテクションを新採用している。