新型3シリーズの新たな電動化戦略を担う『BMW 330e M Sport』は、先代モデルから約80%容量を拡大した10.3kWhのリチウムイオンバッテリーと最高出力83kWのモーターに加えて、2リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボを搭載。
エンジンとモーターの組合せによって最高出力292PS(エキストラ・ブースト・モードを使用時)、最大トルク420Nmを発生し、0-100km/h加速5.9秒を実現する動力性能を備えつつ、電気モーターのみで時速120kmまで、最低59kmのゼロ・エミッション走行が可能な優れた高速走行性能と環境性能を兼ね備えている。
一方、伝統の3リッター直列6気筒BMW Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載した『BMW M340i xDrive』は、最高出力387PS/5800rpm、最大トルク500Nm/1800-5000rpmを発揮し、0-100km/h加速は4.4秒を実現。
サーキット走行を想定し、Mスポーツ・ディファレンシャルやアダプティブMサスペンション、Mスポーツ・ブレーキを採用すると同時に、ハイパフォーマンス冷却システムとディスクブレーキを含むMテクノロジー・パッケージを搭載し、サテン調のクローム加飾を施したキドニー・グリルやミラーキャップ、エアインテークを備えるなど、性能に見合ったアグレッシブなモデルとなっている。
これらすべてのモデルには、最先端の運転支援機能に加えリバース・アシスト機能を持つパーキングアシスタントやAI音声認識技術を活用したBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント、クルマを取り巻く情報をITネットワークで繋ぐBMWコネクテッド・ドライブを標準装備。さらに2019年夏以降には自動運転レベル2相当の”ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能”も搭載される。
これらBMW 3シリーズ追加モデル群のなかで5月23日から先行して発売される『BMW 320d xDrive』が、M Sportトリムを含めて578万~629万円。プラグイン・ハイブリッドの『BMW 330e M Sport』が654万円、『BMW M340i xDrive』は962万円となり、後者のPHVと直列6気筒xDriveモデルは9月下旬より順次納車が開始される。
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