その出力を路面に伝える駆動系には、パフォーマンス志向のトルク可変配分4輪駆動のAMG 4MATICを採用し、後100:0から50:50までの範囲でトルク配分比を可変することが可能に。強化ブレーキシステムは耐フェード性に優れるとともに制動距離も短縮し、サイズは実績ある先代A45 4MATICのものと同一で、新型モノブロック対向4ピストン採用のフロントで350mm、1ピストンフローティングのリヤで330mmのディスク径がおごられている。

 その他、5つのドライブモードを備えるAMG DYNAMIC SELECTや、サーキット走行時に80件以上の車両データ(車速、加速度など)を常時記録することが可能なAMGトラックペースも搭載。サーキットで何周か走り込んだ後は、そのデータをもとに運転スキルを分析し、必要に応じて改善に役立てることが可能となっている。

 また、発売記念限定車として設定される“Edition1”にはデニムブルーのボディカラーが採用され、サイドにはマットテックゴールドの専用デカールが組み合わせる。

 その足元の19インチAMGマルチスポークアルミホイールも一部がマットテックゴールドにペイントされ、フロントグリルのルーバーの一部やサイドスカートインサート、サイドミラーハウジング、リアディフューザー、エグゾーストエンドなどの数々のエクステリアパーツがハイグロスブラック仕上げとされるなど、カタログモデルとは明らかに異なる精悍なスタイルに仕上げられた。

 専用装備が多数採用されたインテリアに加えて、機能面でもAMGアドバンスドパッケージやAMG RIDE CONTROLサスペンション、前席のマルチコントロールシートバックやリラクゼーション機能が標準装備され、走行性能と快適性能を高次元で両立させている。

 これら全車にメルセデスの誇るすべての先進安全機能や、MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)とワイヤレスチャージング機能、テレマティクスサービスの“Mercedes me connect”が装備され、価格は628万円。Edition1が743万円となっている。

サーキット走行時に80件以上の車両データ(車速、加速度など)を常時記録することが可能なAMGトラックペースも採用した

発売記念限定車である”Edition1″は、専用のマグマグレー/ブラックのツートーンレザーDINAMICAのAMGパフォーマンスシートを採用
19インチAMGマルチスポークアルミホイールも一部がマットテックゴールドにペイントされる

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

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