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クルマ ニュース

投稿日: 2019.10.23 15:56
更新日: 2019.10.23 18:10

ミツビシ、東京モーターショーでコンセプトカー2車種を世界初披露。2022年までに新たな電動車も

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クルマ | ミツビシ、東京モーターショーでコンセプトカー2車種を世界初披露。2022年までに新たな電動車も

『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』は、“いろいろなところに行ってみたい、もっと遠くまで行ってみたい”というドライバーの気持ちに応える新世代のスーパーハイト軽ワゴンです。

 スーパーハイト軽ワゴンならではの広々とした居住空間を実現し、同カテゴリーに求められる性能と機能を盛り込みながら、三菱自動車らしいSUVテイストのデザインとしました。

(1)力強いSUVテイストのデザイン

 フロントフェイスは三菱自動車のフロントデザインコンセプト“ダイナミックシールド”を採用。垂直に通したメッキバーと水平基調のグリルを組み合わせました。

 サイドビューは、ロングホイールベースを活かしたキャビンシルエットと、彫刻的で動きのあるキャラクターラインで力強さを表現しました。また、サイドシルガーニッシュとホイールアーチをブラックにし、SUVらしさを強調しました。

 ボディカラーはオリーブグリーンとホワイトの2トーン、ルーフレールはシルバーとしました。アクティブに活動したいドライバーに向けた、自然の中で映えるカラーリングとしています。ホイールをボディカラーと同じ配色にすることで、コーディネートを図っています。

(2)クラストップレベルの快適性と上質なインテリア

 スーパーハイトワゴンならではの広い居住空間を有し、特にご家族での使用を想定して後席の居住空間を最大化させました。クラストップレベルのリヤドア開口部と後席足元空間により、ゆったりくつろげる空間としています。

 インテリアはブラウンを基調とし、オレンジの差し色を随所に入れることで、シックでプレミアムな空間としました。シートは合成皮革とダイヤキルティングの組み合わせとし、上質感を演出しました。

(3)キビキビした走りと先進の運転支援技術・安全装備

 高性能エンジンとCVTにより、低速域から高速域までストレスなくキビキビとした走りを実現しました。

 また、高速道路同一車線運転支援技術『MI-PILOT(マイパイロット)』や、衝突被害軽減ブレーキシステム、踏み間違い衝突防止アシストなど『サポカーSワイド』に該当する予防安全技術『e-Assist』を採用することで、ドライバーの負担を軽減し、乗る人すべてに安心・安全を提供します。

ミツビシ『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』フロントビュー
ミツビシ『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』フロントビュー
ミツビシ『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』リヤビュー
ミツビシ『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』リヤビュー
ミツビシ『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』インテリア
ミツビシ『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』インテリア
ミツビシ『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』インテリア/居住空間
ミツビシ『SUPER HEIGHT K-WAGON CONCEPT』インテリア/居住空間

3.『MITSUBISHI ENGELBERG TOURER(ミツビシエンゲルベルクツアラー)』概要

『MITSUBISHI ENGELBERG TOURER』は、アウトランダーPHEVで培った三菱自動車独自のツインモーター方式PHEVシステムを、次世代の電動化技術と四輪制御技術で進化させた、いっそう魅力的な3列シートのSUVです。

(1)PHEVシステム

 大容量の駆動用バッテリーを車両中央フロア下に搭載しました。高出力・高効率モーターをフロントとリヤに搭載したツインモーター方式としながらも、PHEVシステムの小型化とレイアウトの最適化により、広大な室内空間を確保し3列シートパッケージを可能としました。

 EV航続距離は70km以上(WLTP)*6、満充電・燃料満タンの状態からの総航続距離は700km以上(WLTP)とし、電動車ならではの滑らかで力強く静かな走りを、より長く楽しめるのが特長です。

(2)4WDシステム

 フロントとリヤにモーターを搭載する高出力・高効率のツインモーター方式のフルタイム4WDとし、前輪左右の駆動力配分をブレーキで制御するAYCを採用しました。

 これらと四輪のブレーキ制動力、前後モーター出力の制御(ABS&ASC*7)を統合制御して、走る・曲がる・止まるといった運動性能を飛躍的に高める車両運動統合制御システム『S-AWC(Super All Wheel Control)』を採用しています。

ミツビシ・エンゲルベルクツアラー
ミツビシ・エンゲルベルクツアラー

*1:10月23~24日11:30まではプレスデー、24日11:30からはオフィシャルデー及び同日14:00からは特別招待日、25日はプレビューデー及び同日14:00から11月4日まで一般公開日。
*2:車名の『MI-TECH』の“M”はMITSUBISHIの頭文字、“I”はIntelligent(知性)、Ingenious(創意工夫)、Inspired(閃き)を意味します。『TECH』はTechnologyの略であり、三菱自動車の将来技術が多数搭載されています。
*3:“Drive your Ambition”は“行動範囲を広げたい、さまざまなことに挑戦したい”という志を持ったお客様の、想いに応えるクルマづくりを表現する当社のブランドメッセージです。
*4:Active Yaw Controlの略。ハンドル角、ヨーレイト、駆動トルク、ブレーキ圧、車輪速などの情報からドライバーの操作や車両挙動を正確に判断し、ドライバー操作に忠実な車両挙動となるよう左右輪間の駆動/制動力を制御するシステム。
*5:Super All Wheel Controlの略。
*6:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な燃費試験方法です。
*7:Active Stability Controlの略。滑りやすい路面や急なステアリング操作による車両の不安定な挙動を抑制するシステム。


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