両モデルともに、ダイムラー社の完全子会社であるDeutsche ACCUMOTIVE社によって生産された13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。さらに6.0kW(30A)対応の交流普通充電器本体を無償提供するほか、設置にかかる費用負担を軽減する10万円サポートも実施している。
また、従来の『E350e』にも搭載された”インテリジェントアクセルペダル”も引き続き採用され、ふたつの主要機能を内蔵。
そのうちのひとつである“プレッシャポイント機能”は、EV走行モードの際に「これ以上アクセルを踏むとエンジンも使用しなければならない」というモーター走行の限界点でアクセルペダルの抵抗を増やしてドライバーに知らせることにより、無駄なエネルギーの消費を抑えるドライビングを支援。
そしてもう一方の“ダブルパルス機能”は、ディスタンスアシスト・ディストロニック同様、レーダーで先行車両との車間距離と速度差を計測し、ドライバーが不要な加速操作を行なっている場合、アクセルペダルに2回のノックパルスを発生させて知らせ、不要なアクセルワークを防いでくれる。
その他、飛躍的に進化した“レーダーセーフティパッケージ”など、メルセデスの誇るインテリジェントドライブ機能も網羅され、価格はガソリン仕様『E350e』が852万円、新登場のディーゼル『E350de』が875万円に。両車とも右ハンドル仕様となり、デリバリーは12月以降が予定されている。

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