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クルマ ニュース

投稿日: 2019.11.06 14:33
更新日: 2019.11.06 14:57

ボルボのミドルセダン『S60』が8年ぶりフルモデルチェンジ。ポールスターを冠した特別限定車も登場

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クルマ | ボルボのミドルセダン『S60』が8年ぶりフルモデルチェンジ。ポールスターを冠した特別限定車も登場

 新型S60には、燃費効率とパフォーマンスを両立するボルボの新世代パワートレイン(Drive-E)として2種類のガソリンエンジンに加え、2種類のPHEV(プラグインハイブリッド)を設定しました。すべてのパワートレインは、高効率の8速ATを採用し、プラグインハイブリッド車はエンジンと電気モーターを組み合わせた電子制御AWDシステムにより快適性と卓越した走行性能を両立しています。

 ◆ガソリンエンジン
 ・T4:最高出力140kW(190ps)を発揮するDrive-E 2.0リッター4気筒直噴ガソリンターボエンジン。1400rpmから4000rpmの幅広い回転域で最大トルク300Nm(30.6 kgm)を発生。常用回転域でゆとりある走りを満喫できます。

 ・T5:高回転域の優れたレスポンスと伸びやかなドライビングフィールが特徴のハイパフォーマンス2.0リッター4気筒直噴ガソリンターボエンジン。最高出力187kW(254ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)を発揮し余裕のあるスポーティな走りを可能にしています。

 ◆PHEV
 T6/T8 Polestar Engineered:スーパーチャージャーとターボチャージャーにより、T6は最高出力186kW(253ps)、最大トルク350Nm(35.7kgm)、T8 Polestar Engineeredは最高出力333kW(318ps)、最大トルク430Nm(43.8kgm)を発生する高性能ガソリンエンジンをフロントに搭載します。
 
 また、240Nmのトルクを発生させる高出力電気モーターをリヤに配置し、ガソリンエンジンで前輪、電気モーターで後輪を駆動するAWD車でエンジンと電気モーターの連携により燃費消費量およびCO₂排出量を大幅に低減します。ふたつのパワーソースの組み合わせによってパワフルかつ効率の良い走りを実現し、シチュエーションに応じてHybrid、Pure、Power(Polestar Engineered)、AWDから好みのドライブモードが選択できます。
 
 電動モーターだけで駆動する“Pureモード”では、都会を静音のもと走行するゼロ・エミッションカーとなります。EV走行距離(プラグインレンジ)はT6が48.2km、T8 Polestar Engineeredが42kmです(国土交通省審査値)。

 搭載されるリチウムイオンバッテリーは事故の衝撃に耐えるための強固なケースに収容されており、フロアトンネル内に搭載されていることで前後重量バランスの適正化と低重心化をもたらし、バランスのよいハンドリングと優れた快適性を実現しています。

■直感的な操作が可能なインフォテイメントシステム“SENSUS”

 インフォテイメントシステムとしてドライバーが直感的に操作できる独自のシステム“SENSUS(センサス)”を搭載し、ナビゲーションやメディアの選択、電話、エアコンや車両の各種設定などが素早く行えます。
 
 インパネ中央には赤外線方式タッチスクリーンを採用し手袋をしたままでも操作可能な9インチのセンターディスプレイを配置したほか、ドライバーが必要な情報は12.3インチ・ドライバー・ディスプレイ(メーターパネル・4モード選択式)とヘッドアップディスプレイ(Inscription/Polestar Engineeredに標準装備)にも表示されます。またナビゲーションの目的地設定やメディアの選択、エアコンの温度調整等の機能を音声でコントロールすることも可能です。さらにSENSUSは、Apple社のCarPlayとGoogle社のAndroid Autoにも対応しています。

■世界トップクラスのオーディオシステム『harman/kardon』『Bowers&Wilkins』を採用

新型ボルボS60 T5 Inscription(インテリア・コクピット)
新型ボルボS60 T5 Inscription(インテリア・コクピット)

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