このマルチビジョンを活用し、ストリートビューのライブ表示や目的地の方向を指示するディレクションオーバーレイ機能等を備えた”拡張現実(AR)対応ナビゲーションシステム”や、4台の外部カメラで撮影した車両周辺の状況を、解像度2メガピクセルのバードアイビューで表示する”サラウンドビジョン”などを実装する。

 また、こちらも自動車業界初の装備として、スタジオやライブ会場などのプロユースで世界的に名を馳せるAKG製オーディオシステムも搭載。標準となる14チャンネルのアンプを備えた大容量密閉型サブウーファー付きの19のスピーカーシステムに加え、オプションの”AKGスタジオリファレンスシステム”では、28チャンネル仕様のアンプを3基と36のスピーカーで構成し、驚くほど鮮明で没入感のあるサウンドを実現した。

 そして同セグメントのフルサイズSUVとしては初採用のドライバーアシスタンステクノロジー”スーパークルーズ”は、ライダー(LiDAR)地図データ、高精度GPS、最新のドライバーアテンションシステム、さらにカメラおよびレーダーセンサーのネットワークを使用して、自動車線変更機能や他の車両が接近してすれ違うときなど進路をわずかに調整するダイナミックレーンオフセットなどの機能を搭載。さらに北米の特定地域ではハンズフリーによるハイウェイ走行も可能としている。

 一方で『キャデラック・エスカレード』らしさを期待されるエクステリアも、キャデラックのアイコンである縦長のデイタイムランニングライトを採用しつつ、新たに細身のホリゾンタルヘッドランプを追加して、ワイド感と力強さ強調。リヤでは垂直配置のバーチカルリヤライトも踏襲され、その内部は繊細なエッチング仕上げを施した深味のある3Dレイヤーデザインを採用した。

 本国を含めた北米では2020年後半からの販売が予定され、その他の地域も順次導入を開始する予定の5代目『キャデラック・エスカレード』。日本導入時期も追ってアナウンスされる見込みだ。

3列目シートのレッグルーム(34.9インチ)は旧型比で40%大きくなり、3列目シート後方のラゲッジスペース(25.5立方フィート)は68%拡大した
“スーパークルーズ”では、北米の特定地域ではハンズフリーによるハイウェイ走行も可能としている

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