アストンマーティンは3月24日、『TM01』というコードネームが与えられた新開発の3.0リットルV6ターボエンジンを初公開した。自社設計エンジンとしては約半世紀ぶりに登場する同機は、第3のハイパーカーとして開発が進められている『ヴァルハラ』でデビューする。
TM01はイギリスの高級スポーツカーブランドが、新時代の内燃機関システムとして1968年以来初となる自社設計・開発による完全内製を行う新型エンジン。この“TM”とは、1950年代から60年代のアストンマーティンにおける著名なエンジニアであったタデック・マーレック氏を称えて名付けられたものだ。