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クルマ ニュース

投稿日: 2020.12.18 06:30
更新日: 2020.12.17 18:24

メルセデスの旗艦SUV『GLS』『GLE』にAMG初の48V電動システム採用の“63シリーズ”登場

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クルマ | メルセデスの旗艦SUV『GLS』『GLE』にAMG初の48V電動システム採用の“63シリーズ”登場

 その高性能エンジンのパワーを4輪に最適配分するAMG 4MATIC+は、走行状況に応じて100:0から0:100の範囲で前後の可変トルク配分を自在に行い、電子制御AMGリミテッド・スリップ・デフとの組み合わせで、走行状況に応じてロッキング機構を電子制御することでトラクションを最適化。コーナー出口での加速タイミングを早める、ブレーキング時の安定性を高める、発進加速時のトラクションを高めるなどの効果を発揮する。

 また、駆動系と強調する足回りにもマルチチャンバーを備えたAMG RIDE CONTROL+エアサスペンションを標準装備し、コーナリング時やブレーキング時には硬いスプリングレートに瞬時に切り替えるなど、走行状況に合わせて4輪それぞれを電子制御する連続可変ダンピングシステムを採用する。

 加えて、AMG ACTIVE RIDE CONTROLにより前後アクスルそれぞれに配されたアクチュエーターが独立して動くことで車体の安定化を図る機能も搭載。電気機械式でレスポンスが速く、1秒あたり1000回の頻度で路面の状態に対応した制御を実施する。これにより直進時にはしなやかな足回りによる快適な乗り心地を発揮しながら、コーナリングや車線変更時にはロールを効果的に抑制し、より快適でダイナミックなドライビングを可能としている。

 そのほか、AI音声認識技術を活用したMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザーエクスペリエンス)や、テレマティクスサービスのMercedes me connect(メルセデス・ミー・コネクト)を標準で搭載し、最新世代の安全運転支援システム“インテリジェントドライブ”も網羅。

 デザイン面においても、今回新たに採用される縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルのほか、AMGレッドブレーキキャリパー、AMGスポーツエグゾーストシステムなどの“AMG 63モデル専用装備”を備え、トップパフォーマンスモデルとしての存在感を高めている。

 この3モデルそれぞれの価格は、左右ハンドルの設定がある『メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC+』が1958万円。左ハンドル仕様のみの『メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC+ クーペ』は1998万円。同じく『メルセデスAMG GLS 63 4MATIC+』が2183万円(いずれも税込)となっている。詳細はメルセデス・ベンツの公式ホームページ(www.mercedes-benz.co.jp)まで。

『メルセデスAMG GLE 63 S 4MATIC+』には左右ハンドルの両仕様が設定される
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アルミホイールには全モデル22インチの大径デザインが標準装備され、GLSのみOP設定で初の23インチも用意される
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