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クルマ ニュース

投稿日: 2021.01.29 18:04
更新日: 2021.01.29 18:05

メルセデス・ベンツ、最高峰サルーン『Sクラス』を刷新。前面投影ARナビなど採用

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クルマ | メルセデス・ベンツ、最高峰サルーン『Sクラス』を刷新。前面投影ARナビなど採用

 また、運転席ではドライバーの顔、指紋、声の3種類いずれかの生態認証、もしくはPINコードによる計4種類の認証が可能なシートポジション記憶が用意され、ステアリング、サイドミラーのポジションやコックピットディスプレイの表示スタイル、ペアリングした携帯情報端末、ナビゲーションのお気に入り設定などを統合して読み込むことが可能に。さらに助手席や後席左右も同様の設定が可能となっている。

 こうした新規軸を満載する9代目『メルセデス・ベンツ Sクラス』では、全モデルで4輪駆動システムの“4MATIC”と“9G-TRONICオートマチック・トランスミッション”を採用。同時に、メルセデスの美徳である小回り性能を犠牲にしないため、後輪操舵システムのリヤ・アクスルステアリングを採用した。

 リヤ側は約60km/h以下で逆位相に最大4.5度、それ以上では同位相に最大3度の操舵を行うことで、回転半径の抑制と同時に中高速域での安定性や4輪駆動によるメリットを両立させている。

 パワートレインには最高出力330PS、最大トルク700Nmを発生する3リッター直列6気筒ディーゼル“OM656”を搭載した『S400d 4MATIC』と『S400d 4MATIC ロング』、コンパクトな3リッター直列6気筒ガソリン“M256”に、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)と48V電気システムなどを組み合わせ、トランスミッションとの協調制御でシームレスな走行体験を得られる最新ユニットを『S500 4MATIC』と『S500 4MATIC ロング』に搭載。

 また、新型モデル発売を記念した日本限定540台の特別仕様車『S500 4MATIC ロング・ファースト・エディション』も用意され、エクステリアは標準とAMGライン仕様、カラーはそれぞれダイヤモンドホワイトとオブシディアンブラックの2色から選択可能に。

 両仕様ともにベースグレードより1インチずつ大型化した専用のアルミホイールを装備し、ダッシュボードや前席のセンターコンソール、ドアトリムなどにナッパレザーを用い、ルーフライナーはDINAMICA仕様に。さらに前席背面や後席中央のアームレストの一部にもウッドトリムを装備し、リヤコンフォートパッケージを標準装備するなど、快適性と質感を向上させている。

 テレマティクスサービスの“Mercedes me connect”や、手のジェスチャーでさまざまな操作が可能なMBUXインテリア・アシスタント機能も備える進化したMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)、さらにセンサーやカメラ類のハードウェアを強化し、従来に加えて新たな機能が追加されたインテリジェントドライブの搭載など、全方位に進化を果たした『メルセデス・ベンツ Sクラス』。その価格はカタログモデルが1293万〜1724万円(税込)。特別仕様車『S500 4MATIC ロング・ファースト・エディション』が1938万~2040万円(税込)となっている。

AR(拡張現実)を有機ELメディアディスプレイだけでなくフロントウインドウにも投影する世界初の機能を全モデルにオプション設定
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後席左右のSRSリヤエアバッグが世界初搭載され、事故を検知した際には前席シートバックの裏側に格納された専用エアバッグが展開する
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メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp


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