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クルマ ニュース

投稿日: 2021.03.05 14:13
更新日: 2021.03.05 18:32

『ポルシェ・タイカン』のステーションワゴンタイプ“クロスツーリスモ”が世界初公開

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クルマ | 『ポルシェ・タイカン』のステーションワゴンタイプ“クロスツーリスモ”が世界初公開

2021年3月5日
プレスリリース

タイカンの新型モデルで電動化を推進するポルシェ

タイカン・クロスツーリスモのワールドプレミア:エレクトリックスポーツカーのオールラウンダー

 ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:ミヒャエル・キルシュ)は、タイカンに多目的のとして『タイカン・クロスツーリスモ』、『タイカン4Sクロスツーリスモ』および『タイカンターボ・クロスツーリスモ』の予約受注を3月5日(金)より日本全国のポルシェ正規販売店にて開始します。

 ポルシェはタイカンにクロスツーリスモを追加することでフル電動スポーツカーシリーズのモデルレンジを拡大し、持続可能なモビリティの体系的な追求を継続します。

ポルシェ・タイカン4Sクロスツーリスモ(走行イメージ、リヤ)
ポルシェ・タイカン4Sクロスツーリスモ(走行イメージ、リヤ)

 タイカン・クロスツーリスモは、タイカンのスポーツサルーンと同様に、800Vアーキテクチャーによる革新的なエレクトリックドライブを採用しています。さらに、4WDとアダプティブエアサスペンションを備えた新しいハイテクシャシーが、オフロードでも妥協のないダイナミクスを保証します。
 
 クロスツーリスモは、後席乗員のために47mm高くなったヘッドルームと、大型テールゲートから積み込み可能な1200リッターを超える積載量によって、真のオールラウンダーとなっています。

「ポルシェは、2019年の最初のフル電動スポーツカーの市場投入とともに重要なメッセージを発信しました。私達は持続可能なモビリティのパイオニアを自認しており、2025年までにポルシェが提供するすべての新車の半数が電気自動車、またはエレクトリックドライブを搭載するプラグインハイブリッド車になると考えます。2020年には、ヨーロッパで販売したすべての車両の3分の1にエレクトリックパワートレインが搭載されていました。未来はE-モビリティのものです。私たちは、タイカン・クロスツーリスモによって、この方向へとさらに大きな一歩を踏み出します」と、ポルシェAG取締役会会長のオリバー・ブルーメは、さらに多目的になったニューバージョンのワールドプレミアにおいて述べました。

■タイカン・クロスツーリスモのモデル展開

 発売直後から、タイカン・クロスツーリスモの3つのモデルが用意されています。すべてのモデルに総容量93.4kWhのパフォーマンスバッテリープラスが標準装備されます。

●タイカン4クロスツーリスモ
 280kW(380PS)、ローンチコントロール時のオーバーブースト出力350kW(476PS)、0-100km/h加速タイム5.1秒、最高速度220km/h、航続距離(WLTP)389–456km

●タイカン4Sクロスツーリスモ
 360kW(490PS)、ローンチコントロール時のオーバーブースト出力420kW(571PS)、0-100km/h加速タイム4.1秒、最高速度240km/h、航続距離(WLTP)388–452km

●タイカンターボ・クロスツーリスモ
 460kW(625PS)、ローンチコントロール時のオーバーブースト出力500kW(680PS)、0-100km/h加速タイム3.3秒、最高速度250km/h、航続距離(WLTP)395–452km

1200リットルを超える積載が可能になったポルシェ・タイカンターボ・クロスツーリスモ
1200リットルを超える積載が可能になったポルシェ・タイカンターボ・クロスツーリスモ

 全モデルに4WDとアダプティブエアサスペンションを備えたハイテクシャシーが標準装備され、オプションのオフロードデザインパッケージは最低地上高を最大30mm増やします。つまり、クロスツーリスモは難易度の高いオフロード地形の走行も可能で、標準装備の“グラベルモード”がラフロード走行への適合性を向上させます。

 タイカン・クロスツーリスモの外観は2018年のジュネーブモーターショーで発表されたコンセプトスタディの『ミッションEクロスツーリスモ』にほぼ従っています。
 
 そのシルエットは、ポルシェのデザイナーが“フライライン”と呼ぶ、後方に向かって傾斜するスポーティーなルーフラインによって定義されます。オフロードデザインエレメントには、ホイールアーチトリム、ユニークなフロントとリヤのロアエプロン、およびサイドシルが含まれます。
 
 クロスツーリスモは、オフロードデザインパッケージの一部として、フロントバンパーとリヤバンパーのコーナーとシルエンドに専用フラップも備えます。これは、エクステリアを際立たせるだけでなく、飛び石からも保護します。

■ハイテク車のハイテクな外観

 新型ポルシェタイカン・クロスツーリスモのワールドプレミアは、ミュンヘン見本市会場のハイパーボウルスタジオで行われました。
 
 動画と現実の世界を結びつけるこの壮大な新しいスタジオは、LED壁(長さ40m、高さ5.5m、270度曲面)とLED天井を組み合わせて、7000万画素、478m2のスクリーンを提供します。ワールドプレミアは、ウェブサイト(newstv.porsche.com)からいつでもご覧いただくことができます。

■新型タイカン・クロスツーリスモ 希望小売価格(2021年3月5日付)

モデル ハンドル 価格
タイカン・クロスツーリスモ 1309万円(税込)
タイカン4Sクロスツーリスモ 1502万円(税込)
タイカンターボ・クロスツーリスモ 2024万円(税込)

ポルシェ・タイカンターボ・クロスツーリスモ(左)と、タイカン4Sクロスツーリスモ(右)
ポルシェ・タイカンターボ・クロスツーリスモ(左)と、タイカン4Sクロスツーリスモ(右)
ポルシェ・タイカン4Sクロスツーリスモ(走行イメージ、フロントビュー)
ポルシェ・タイカン4Sクロスツーリスモ(走行イメージ、フロントビュー)


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