デフォルトの電動モーターのみでゼロエミッション走行をするエレクトリックモードに加え、全部で4つの走行モードも備え、内燃機関のポテンシャルを最大限に引き出すスポーツモード、前後のモーターを独立して制御しトラクションを最大化する4WDモードを採用。

 さらにハイブリッドモードとなるコンフォートモードでは、マルチファンクションカメラの画像解析で前方の路面状況をセンシングしてフィードフォワードでサスペンションを自動制御する“DSアクティブスキャンサスペンション”も作動させ、約13km/hから130km/hの範囲でフィードフォワード制御を行い、4輪のダンパーそれぞれを独立して減衰力の最適化を行う。

 これによりダンピングは全体に低いレンジとなり、独特の浮遊感をともなった、滑らかで鷹揚なラグジュアリー感あふれるライドフィールを実現している。

 そのほか、アクティブクルーズコントロールと車線内の左右任意のポジションを維持するレーンポジショニングを統合制御するDSコネクテッドパイロットや、3つの回転LEDモジュールとメインLEDプロジェクターで構成されたDSアクティブLEDビジョン、駐車可能なスペースを検知し必要な操作のすべてをサポートするDSパークパイロットなど、数多くの先進安全運転支援機能(ADAS)も網羅された。

 ボディカラーは繊細なメタリックホワイトを基調に、ハイライト部分にほのかにシャンパンゴールドが覗くきわめてエレガントなE-TENSE専用色、クリスタルパールをイメージカラーとして新設定。さらにブルーアンクル、ブランナクレ、ブランバンキーズの全4色が用意され、Grand Chic(グランシック)のモノグレード展開で732万円(消費税込)となっている。詳細はDSオートモビルの公式ホームページ(https://www.dsautomobiles.jp/ds-models/ds-7-crossback-e-tense/performance/)まで。

8インチのタッチスクリーンの上部中央には、B.R.M製のアナログ時計を配した優美なインテリア
8インチのタッチスクリーンの上部中央には、B.R.M製のアナログ時計を配した優美なインテリア
前方の路面状況をセンシングしてフィードフォワードでサスペンションを自動制御する“DS アクティブスキャンサスペンション”も搭載する
前方の路面状況をセンシングしてフィードフォワードでサスペンションを自動制御する“DS アクティブスキャンサスペンション”も搭載する

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