4.上質なインテリアと優れた使い勝手(ラゲッジスペース:615L~1,655L)
インテリア(ファブリックシート&トリム類)は基本的にブラック系で統一され、外観同様、スポーティで上質さが引き立つようコーディネートされています。
Highlineでは、このインテリアにマッチした上質なレザーシートをオプションで選択(ブラックと新色のサフラノオレンジの2色)できます。
拡大したラゲージスペースは後席を一番前にした状態で615L(+145L)。後席を完全に折り畳むとクラストップレベルの1,655Lに達します。
地上から開口部までの高さが前モデルよりも低くなったことで、幅広い間口とあわせて荷物の載せ下しなど、ラゲージルームへのアクセスもさらに容易になりました。
助手席はシートバックをフラットに折り畳むことができるので、長尺物でも車内に収納できます。
HighlineとR-Lineには、荷物で両手がふさがっている時にとても便利な“パワーテールゲート“(挟み込み防止機能、”EasyOpen&EasyClose“機能付)をオプションで選択できます。
キーを持った人が、リヤバンパーの下で足を動かすと、センサーが反応してテールゲートが自動で開き、”EasyClose”ボタンを押してクルマから離れると、テールゲートは自動的に閉まります。
5.ブルーモーションテクノロジー付1.4リットルTSIエンジンと6速DSGで燃費向上(16.3km/リットル*1)
日本仕様のFWDモデルには、定評あるガソリン直噴ターボのTSIエンジンとDSGトランスミッションを搭載。
排気量は1.4リッターで気筒休止システムの”ACT”とアイドリングストップ機能の”Start&Stopシステム”及びブレーキエネルギー回生システムが付いたブルーモーションテクノロジーを装備しています。
最高出力は110kW(150ps)で、最大トルクは250Nm(25.5kgm)と、前モデルに比べて最高出力は抑えられていますが、アイドリング直後の1,500rpmという低回転から3,500rpmまでフラットに発生する最大トルクが10Nm強化されています。
これにより、ストップ&ゴーが頻発する街中ではスムーズかつ力強い走りを、そして、高速走行では高い静粛性とストレスの無い伸びやかな走りをドライバーに提供します。
トルク特性を見直したエンジンと高効率でエネルギーロスの少ないトランスミッションを採用することで、JC08モード燃費は、従来の14.6km/Lから16.3km/Lと約10%向上するなど、新型「Tiguan」は、クラストップのダイナミック性能と経済性を兼ねています。
*1:JC08モード、国土交通省審査値
*2:システムには限界があり、道路状況や天候によっては作動しない場合があります。システムを過信せず、安全運転を心がけて下さい。