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クルマ ニュース

投稿日: 2017.03.07 16:54

レクサス、ジュネーブショーでフラッグシップセダン『LS500h』をワールドプレミア

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クルマ | レクサス、ジュネーブショーでフラッグシップセダン『LS500h』をワールドプレミア

・LSの主な特長

日本の匠の技を見どころとした、繊細で個性的なインテリア

 前席は、上部を水平基調のインストルメントパネル・ドアトリムで広がり感ある構成とし、下部は厚みのあるソフトなコンソール・アームレストにより、心地よい安心感を創出。上下で異なる空間構成とすることで、広がり感と安心感を両立した空間を実現している。

『LS500h』のインテリア
『LS500h』のインテリア

 また、運転席にはドライバーの体格を問わず高いホールド性を確保しながら、長時間座っていても快適であることを目指し、骨盤、大腿部、背中から肩、脇にかけて最適なサポート位置をきめ細かく設定できるシートとした。さらに、エアブラダ(空気袋)により背中から大腿部にかけて押圧するリフレッシュ機能も付与している。

 後席は、人を包み込む連続性のある空間を目指し、ドアトリムやシートバックがシームレスにつながる構成とした。また、シートにはタッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能を設定できるオットマン付きパワーシートを採用し、クラストップレベルのレッグスペースによる開放感と合わせ、くつろぎの空間を提供する。

 折り紙にヒントを得て、匠の手作業でL字形の独特なプリーツ上の折り目をつけたドアトリムや、切子細工をモチーフに、強化ガラスに加工を施すことで、繊細な造形を実現したドアトリムオーナメントなどにより、日本の伝統技術と最新の生産技術が融合した独創的な空間を生み出している。

V型6気筒3.5Lマルチステージハイブリッドシステムを採用

 マルチステージハイブリッドシステムでは、2つのモーターを使用したLEXUSのハイブリッドシステムに、有段ギアの自動変速機構を組み合わせることで、エンジンとモーター両方の出力制御が可能になった。エンジンの高回転化と合わせて、低速域ではエンジン使用領域を高回転側に拡大し、低速から力強い駆動力を生み出しパワフルな走りを実現。加えて、低速域から高速域まで、システム効率の高い動作点を選択し、EV走行領域も拡大することで、エモーショナルな走りと燃費性能に優れた快適なクルージング走行を両立した。

『LS500h』に搭載されるV型6気筒3.5Lエンジン
『LS500h』に搭載されるV型6気筒3.5Lエンジン

LS500h マルチステージハイブリッドシステム主要諸元(欧州仕様)

2GR-FXS V型6気筒3.5Lエンジン/総排気量3,456cc/最高出力220kW/最大トルク350N・m/システム全体最高出力264kW

 新型LSのVDIM※4は、VGRS※5、EPS※6、DRS※7を統合制御するレクサスダイナミックハンドリングシステム(LDH)に、アクティブスタビライザーやAVS※8を協調制御させることで、車両のロールや上下運動の制御を可能とした。これにより、フラットな車両姿勢と質感の高い乗り心地を実現。あらゆるシーンで優れたステアリングレスポンスと安心感を提供する。


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