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国内レース他 ニュース

投稿日: 2024.03.14 21:17

2024年フォーミュラ・リージョナルが開幕。奥住慈英がポイントリーダーに浮上/FRJ第1大会鈴鹿

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国内レース他 | 2024年フォーミュラ・リージョナルが開幕。奥住慈英がポイントリーダーに浮上/FRJ第1大会鈴鹿

 3月10日に行われた12周の第3戦決勝は10時10分にスタートした。なお、第2戦に引き続き、フォーメーションラップは1周多い2周行われている。

 ポールスタートの奥住が好スタートを決めるなか、2番グリッドのサウターは出遅れ、セバスチャン・マンソン(G FORCE F111/3)に続く3番手に後退する。

 ただ、サウターは2周の130Rでマンソンを攻略。この時点で奥住とサウターには3秒のギャップが開いていたが、4周目のASURA S字コーナーでジェシー・レイシー(G FORCE F111/3)がマシンを止めたことで、SC導入となる。

 9周目にリスタートを迎えると、サウターは奥住に仕掛ける。テール・トゥ・ノーズの戦いとなるなか、10周目の日立Astemoシケインで奥住のインに飛び込んだサウターがトップに浮上する。サウターはそのままトップの座を守って鈴鹿2連勝。2位に奥住、3位にマンソンが続いた。マスタークラスは総合5位に入ったMOTOKIが制し、この週末2度目のクラス優勝を飾った。

 鈴鹿での3戦を終え、61点獲得の奥住がポイントリーダーに浮上。ランキング2位に50点獲得のサウター、ランキング3位に30点獲得の中村が続いた。

 続く、2024年FRJ第2大会(第4戦〜第6戦)は5月11〜12日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される。

2024 FRJ鈴鹿大会 第3戦決勝のスタート
2024 FRJ鈴鹿大会 第3戦決勝 ミハエル・サウター(G FORCE F111/3)
2024 FRJ鈴鹿大会 第3戦決勝 ミハエル・サウター(G FORCE F111/3)
2024 FRJ鈴鹿大会 第3戦決勝 表彰台(総合)
2024 FRJ鈴鹿大会 第3戦決勝 MOTOKI(47TRADING with Rn-sports)

・2024年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ
第3戦鈴鹿サーキット 決勝正式結果

Pos. No. Class Driver Car Time/Gap
1 5 M.サウター G FORCE F111/3 27’17.595
2 3 奥住慈英 Sutekina Racing 2.387
3 55 S.マンソン G FORCE F111/3 11.241
4 36 W.ジョンウェイ SKY MOTORSPORTS F111/3 14.893
5 11 M MOTOKI 47TRADING with Rn-sports 15.706
6 62 猪爪杏奈 ユピテル 羽衣6 F111 24.040
7 45 M 辻子依旦 PONOS RACING 26.428
8 28 中村賢明 TOM’S FORMULA F111 44.460
9 23 M YUGO S2R Racing 1’04.823
10 29 J.ブロビオ ES oneFormulaPHL 1’19.543
11 16 M AKITA AKITA Cars & Racing 1Lap
12 51 廣田築 G FORCE F111/3 2Laps
53 J.レイシー G FORCE F111/3 9Laps

天候:晴れ 路面:ドライ

・ファステストラップ
総合:1分58秒856(4/12) 175.887km/h #5 ミハエル・サウター
M:1分59秒833(11/11) 174.453km/h #16 AKITA

・スタート時刻:10時16分37秒
・フィニッシュ時刻:10時43分54秒

・SC導入時刻:10時24分36秒(4Lap)〜10時35分55秒(8Laps)

・ペナルティ
#28、#51は、ドライブスルーペナルティ(国際モータースポーツ競技規則 付則H項2.10.10(SC中の追い越し))
競技結果に対して30秒加算(上記ペナルティ不履行)

#16は、ドライブスルーペナルティ(FRJ S.p.R.16-1.1)(危険なドライブ行為))


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