12月13日、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は公式ホームページ上で、12月16〜17日に三重県の鈴鹿サーキットで行われる合同テストのエントリーリストを発表した。14台が参加するが、多くの車両が複数のドライバーを登録しており、24名が参加する。

　全日本スーパーフォーミュラ選手権のテストに続き鈴鹿サーキットで行われるスーパーフォーミュラ・ライツの合同テストは、スーパーフォーミュラ同様翌年のシートをうらなう性格をもっているほか、海外からも多くのドライバーが参加する。

　そんな鈴鹿合同テストだが、14台24名のドライバーが参加することになった。B-MAX RACING TEAMは、1号車、50号車、51号車、58号車の4台、同チームがメンテナンスし、マスタークラスを戦った4台のうち3台が参加する。

　1号車、50号車、58号車には、2025年スーパーフォーミュラ・ライツ王者の野村勇斗に加え、今季FIA-F4で4位だった新原光太郎、フランスF4を戦った佐藤凛太郎、2025年にフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン・チャンピオンシップ（FRECA）で5位だったフランス人ドライバーのエヴァン・ギルテールが名を連ねている。1号車には、FIA-F4で6位だった百瀬翔の名も記された。51号車には、ルーマニア人ドライバーのフィリップ・ウグランが登録された。

　一方、TOM’Sには35号車に2025年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ王者の梅垣清、36号車にはアレクサンダー・ブルツの息子で、スーパーフォーミュラテストにも参加したチャーリー・ブルツの弟である18歳のオスカー・ブルツが名を連ねた。

　また37号車には、今季スーパーフォーミュラ・ライツにB-MAX RACING TEAMから参戦していた卜部和久、さらにFRECAで6位だったアクシャイ・ボーラが参加する。38号車にはFIA-F4王者の鈴木斗輝哉と、もてぎでもライツをドライブした坪井翔の名が記された。

　DELiGHTWORKS RACINGは2台が参加するが、1台はスーパーフォーミュラに参戦予定の松下信治と、TOM’Sからも参加予定の卜部が2号車にエントリー。もう1台の3号車は、今季も参戦した三井優介と、今季最終大会のもてぎでスポット参戦し好走をみせた松井啓人がシェアする。

　LM corsaは、今季参戦した伊東黎明に加え、TOM’Sから参戦していた佐野雄城、さらにFIA-F4ランキング9位の熊谷憲太という3人がエントリーした。またマスタークラスに参戦していた3台も、マスタークラス王者の清水康弘、今季最終大会にエントリーし優勝を飾ったBuzz RacingのKEN ALEX、B-MAX RACING TEAMのDRAGONという3人がコーチ役とともにエントリーしている。

　テストは両日とも9時から2時間、13時30分から2時間行われる予定で、4セッションが予定されている。

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鈴鹿合同テスト　エントリーリスト