ENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONEは、4月18〜19日に三重県・鈴鹿サーキットで第2戦『SUZUKA 5時間レース』を迎える。5時間の耐久戦に挑む今大会では、2025年最終戦で突如新設されたST-USAクラスが本格的に始動する。アメリカ生まれのレーシングカーを受け入れるために設けられたこのクラスは、シリーズの多様性をさらに広げる存在として注目を集めている。

 そのST-USAにフォード・マスタング・ダークホースRを持ち込むのは、これまでST-ZやST-TCR、ST-5などに参戦してきたバースレーシングプロジェクト(BRP)だ。フォード・パフォーマンスがサーキット走行専用に開発したダークホースRは、5.0リッターV8エンジンを搭載し、冷却系やブレーキ、サスペンションなどがレース仕様に最適化された北米向けのレーシングパッケージとなっている。北米でのクラブレースやワンメイクシリーズを想定したモデルであるが、アメリカらしい力強さとシンプルな構造を持つが、日本やヨーロッパのレーシングカーとはコンセプトの根底が異なるモデルでもある。

 今回、この車両を走らせるBRPの奥村浩一代表に、マシン導入の経緯や印象、ST-USAに参戦する意義を聞いた。

■STMOからの参戦オファー。デモラン個体をBRPが再整備

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