いくらイコールコンディションで競い合える環境が整っているといっても、テストドライバーとしてすでに相当の距離を走り込んでいる壺林選手が有利なのは当然だ。
プロモーターであるジオミックモータースポーツ代表の森下氏は「10年くらい前からこのレースのことを知っていて、いつか日本でこのレースを開催したいと考えていました。それがようやく形になりました」とコメント。
また「モータースポーツとしてのレースはもちろんのこと、ホスピタリティの雰囲気だったり、大人の社交場として楽しんでもらう環境にしたい」と続けた。
またミニ・チャレンジUKの代表であるアントニー・ウイリアムス氏も登壇。「ミニチャレンジの日本版は、イギリスでのレース方法やホスピタリティを尊重していて、今後どんどん発展していくと確信しています。その発展のための手伝いをしていきたいと思っています」と語った。
また、将来的には日本留まらずアジア、世界にまでミニ・チャレンジを広げていきたいと森下氏は言う。
「日本だけではなく、アジアにまで目を向けたいですね。アジアの人が日本に参戦する、日本の方がアジアのシリーズに参戦する、ミニチャレンジUKも含めて、世界にまで広げていきたい、ワールドチャンピオンシップを目標にしたい。それが僕の夢です」
そんな“世界”へ向けての第一歩が踏み出されたミニ・チャレンジ・ジャパン。第2戦は8月20日、第3戦は10月か12月に、同じく富士スピードウェイを舞台にエキシビションレースが開催される予定だ。
参加車両も現時点ではまだ4台だが、8月上旬には3台、11月上旬にはさらに3台が日本上陸を果たす予定だという。
つまり、第3戦には10台のマシンがバトルを繰り広げる可能性がある。本格的な“ジャパンシリーズ”のスタートは2018年(全5戦を予定)。
富士スピードウェイのほか、ツインリンクもてぎ、筑波サーキット、袖ケ浦フォレストレースウェイ、鈴鹿サーキットという国内主要サーキットでの開催が予定されている。
