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国内レース他 ニュース

投稿日: 2016.05.09 21:00
更新日: 2016.05.09 22:08

攻め甲斐あります。台湾の『ミニ鈴鹿サーキット』を走ってみた

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国内レース他 | 攻め甲斐あります。台湾の『ミニ鈴鹿サーキット』を走ってみた

ミニ鈴鹿サーキットのメインストレート
ミニ鈴鹿サーキットのメインストレート
 主に使われているカートは、日本でもレンタル用でおなじみのビレルN35。キッズカートやタンデムカートもある。また、最先端の技術が投入されているのも特徴で、コース上でスピン等アクシデントがあった場合、F1でもおなじみのLEDフラッシュのフラッグ表示が出るほか、自動的にエンジンのリミッターが効き、強制的に徐行となる。体感させていただいたが、如実にリミッターが効いているのが分かった。また、走行前にドライバーの写真を撮って、それがモニターに表示されたりと、嬉しい仕掛けも多数施されている。

オープンとなった9日、ミニ鈴鹿サーキットには走行待ちの多くの人だかりができた
オープンとなった9日、ミニ鈴鹿サーキットには走行待ちの多くの人だかりができた
 本格的なオープンは9日午後からで、夜の時点で平日にもかかわらず、モール全体に8万人が来場しているが、老若男女問わず非常に多くの来場者が『ミニ鈴鹿サーキット』に訪れており、列が途切れていない。走り出しからかなり上手なドライバーもいるが、やはり多くの来場者がはじめてのカートにおっかなびっくりだったり、スピンしたりというシーンが見られた。ただ、カートから降りた後は一様に笑顔だったのもまた、印象的だった。この『ミニ鈴鹿サーキット』で腕を磨き、「実際の鈴鹿を走ってみたい!」というドライバーが現れるのを期待したい。

ミニ鈴鹿サーキットを走るカート
ミニ鈴鹿サーキットを走るカート
 ちなみに、この鈴鹿サーキットパークは高雄の空港や市内からもMRT(地下鉄)で近く、日本から観光で来るのもアクセスが良いのでかなりオススメ。台湾は街中に日本のものがあふれており、このタロコパーク・カオシュン内にも、ラーメン屋やとんかつ屋等、日本食も満載で、日本語ができる人も多く、安心して旅行が楽しめるはずだ。ちなみに四輪で走りたい場合も、近くに台湾で最もメジャーなコースのひとつ、大鵬湾国際サーキット(ペンベイ・サーキット)があるので、ハシゴもできるかもしれない。


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