「できれば2日間ドライで走りたかったですね。機会があれば、また必ずテストしたいと思っています」
今後、すぐに全日本F3に出場したり、日本のレースに出たりする予定はない。しかし「日本のレースに参戦できればうれしいです。F3はもちろんですが、スーパー耐久やスーパーGTも素晴らしいレース。チャンスがあれば、ぜひ!」と意欲的だ。
今回のテストを担当したハナシマレーシングの水野晃エンジニアは「初のF3走行で、しかも路面の変化が大きくあるなかで、ノーミスでしっかりと走り終えたことは素晴らしいこと。また、ピットアウト時のクラッチミートを見ていても、またタイムの刻み方を見ていてもセンスを感じますね。日本語でコミュニケーションが問題なくとれるということもありがたいですね」と評価は上々だ。
タイムはもちろんのこと、今回は日本のレース界へのリンケージを深め、なにより自分が今後レースをチャレンジしていくための決意を固めるうえでの良い機会となった様子。台湾のスターが今後、日本のサーキットで見られる日が来るのかも……!?
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