2016 FIA-F4選手権 第1戦・第2戦
岡山国際サーキット(2016年4月9日・10日)

2016 FIA-F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP
ROUND 1 & 2 Okayama international circuit

9-10 April 2016

入賞まであと一歩、次に繋がる手応え。

 2016年FIA-F4選手権の開幕ラウンドが岡山国際サーキットで開催され、女子ドライバー2台体制で参戦するmiNami aoYama Projectは第2戦で小山美姫が13番グリッドから入賞圏を争うなど、「勝ちに行く」という強い宣言通り力強いレースを見せた。

【予選】赤旗とマシントラブルで不完全燃焼
 土曜日の午前8時10分という寒いコンディションの中で行なわれた予選は、赤旗が2度にわたって提示された影響で「ようやくタイヤが温まってこれからタイムアタックをというタイミングで赤旗が出てしまいました」(美姫)という不完全燃焼のセッションに終わり、美姫は予選16位・13位。

 彩佳は開始直後からダウンシフトができないトラブルに見舞われ、何度もピットインを繰り返してようやくトラブルを解消できた矢先に赤旗でセッションが終わってしまい、予選34位・34位。そのためトップタイムの110%をクリアできず予選不通過となったが、チームからの嘆願書と金曜練習走行での実績により、2戦ともに決勝出場が認められた。

【第1戦決勝】美姫まさかのクラッシュ、彩佳は実戦練習に徹する
 土曜午後の第1戦は、16番グリッドからスタートした美姫が発進ミスを犯して20位まで後退。さらに前走車に追突してノーズとフロントウイングを壊し、リタイアを余儀なくされた。モノコックにもダメージを負っており、童夢のスタッフによって夜遅くまで修復作業が行なわれることとなった。

 34番グリッドの彩佳はオフの練習不足とレース勘を取り戻すべく、マイレージを稼ぐことに専念。思うようにバトルができず本人としては不本意な面もあったようだが、15周のレースを走り切って24位で完走した。

【第2戦決勝】入賞まであと一歩の美姫、彩佳もレース勘を取り戻す
 日曜午前の第2戦では、美姫が13番グリッドからスタート。1周目に好バトルを展開して11番手に浮上したが、5周目にひとつポジション後退。それでも上位集団とほぼ同じペースで走行を続け、上位勢がバトルのなかでコースオフや接触を喫して自滅していくなかで順位を上げて、一時は9位まで浮上してみせた。しかしFIA-F4でのバトルがほぼ初経験とあって12周目に2台に抜かれ、最終的には11位でフィニッシュ。わずかにポイント獲得には届かなかった。

 34番グリッドスタートの彩佳は第2戦でもスタートで順位を上げ、このレースでは第1戦よりも速いペースで周回。次戦に繋がる経験を積んで24位でチェッカードフラッグを受けた。

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