増大したダウンフォースにより、オーバーテイクがさらに難しくなることは多くのドライバーが予想していた。ボッタスは、それが現実になったことを残念に思っている。アルバートパークでのオーバーテイクに関して、彼は以下のように語った。

「同等のマシンで似たタイヤを履いていたら、こういったコースでは(オーバーテイクは)極めて難しいと思う。新しいマシンでは、先行するマシンの2秒差以内に近づいた途端、追いかけるのが難しくなる。グリップをかなり失ってしまうんだ」

「つまりオーバーテイクを試みるなら、大きな速度差が必要だ。僕はこのことを少し残念に思っている」

 フェラーリのキミ・ライコネンも、アルバートパークのレースは今季のオーバーテイクの可能性を正しく反映したものではないというボッタスの意見と、同様の考えだ。新しいマシンでは周回遅れのマシンの追い抜きが楽になったという事実を受け、事態は一部で指摘されているほど悪くないとライコネンは言う。

「周回遅れのマシンを抜くのは、これまでより楽だと感じた。もちろんチーム間の差が大きいので、相手次第ではある。トップチームのトップレベルのマシンが相手だったら、オーバーテイクは決して簡単にはならない。ピットストップのタイミング、タイヤのデグラデーションの状態、全体的なマシンのスピードなどに大きく左右されるんだ」

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