F1第1戦バーレーンGP、第2戦サウジアラビアGPで2連勝し幸先の良いスタートを切ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。圧倒した2023年シーズンの再来となるだろうか。スイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーが語る。
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 弾丸列車「マックス・フェルスタッペン&レッドブル・レーシング号」のスピードは少しも衰えていない。昨年アブダビでの最終戦で見せた勢いをそのままに、今季もいきなり2連勝を飾ったのだ。

 2024年の開幕戦バーレーンでの勝利、そしてジェッダの目も眩むような超高速ストリートコースでの優勝により、マックスはグランプリでの通算勝利数を56勝とした。同時にポディウムフィニッシュはちょうど100回に達し、レッドブル・レーシングとしては過去35戦中32勝という驚くべき勝率を記録している。

「プレシーズンテストの時からフィーリングは良かった」と現世界選手権王者は言う。「序盤の2戦ではあらゆることが順調で、僕自身の予想さえ上回るほどだった。本当にクルマと一体になっている感じはめったに得られないものだけど、バーレーンでもジェッダでもそう感じられた」

 ライバルたちは意気消沈しているように見える。フェラーリは2番手につけたものの、マックスに戦いを挑むところまでは迫れなかった。メルセデスは期待を裏切り、アストンマーティンにも23年シーズン序盤ほどの強さはなく、マクラーレンはパフォーマンスの一貫性に欠けた。そうなると、一部のファンが口にし始めているように、フェルスタッペンの4度目の戴冠はもはや決まったも同然なのだろうか。

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