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F1 ニュース

投稿日: 2024.04.09 12:00
更新日: 2024.04.09 13:37

【マギーさんインタビュー】レース観戦からのカート体験で受けた衝撃と興味。F1推しドライバーふたりの共通点

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F1 | 【マギーさんインタビュー】レース観戦からのカート体験で受けた衝撃と興味。F1推しドライバーふたりの共通点

──少し話が前後しますが、マギーさんがレースを現地観戦するようになったのは、いつ頃からなのですか?

マギー:レースを現地で見るようになったのは、5年くらい前ですかね。最初はスーパーフォーミュラを見に行って、その後はスーパーGTを観戦しに行きました。そして今では、F1を海外で現地観戦するにまでたどり着きましたね(笑)。

──今ではF1に“のめり込んでいる”というマギーさんですが、四輪モータースポーツの最高峰とも言われるF1に対しては、どのような印象を持っていますか?

マギー:F1は、もちろんクルマとして最高峰なんですけど、イベント自体も素晴らしくて『人を巻き込む力』がすごいと思っています。やはり映像で見ているとレースの部分だけしか見ることができないのですけど、実際に現地に行くとスポンサーさんの面白いブースなどもたくさんあります。

 パドック側に行くとスペシャルな方たちが多くいるので、昔から変わらず、今でも“社交の場”になっています。なので、F1にはレースをただ見に行くだけではなく、楽しめるコンテンツがたくさんあります。お昼から有名DJが音楽を流していたりしていて、レースを見に行くんだけど、イベントとして“プラスアルファ”の要素も多いです。

──そんなF1には世界からトップドライバーが集結しています。マギーさんの推しドライバーは誰になるのでしょうか?

マギー:推しはマックス(フェルスタッペン)です。でも、それはチャンピオンだからというわけではなく、私はマックスのアグレッシブな走りが好きなんです。あと私はランド・ノリスも好きなんですけど、ふたりの共通点は、カートのようなアグレッシブな走りをしていてところです。ちょっと危険で飛んでしまいそうな走りだけど、ファンとして見ている分にはすごく興奮させられます。

【マギーさんインタビュー】レース観戦からのカート体験で受けた衝撃と興味。F1推しドライバーふたりの共通点
ハイネケン・ジャパン『Japanese Player 0.0 Final』のメディア発表会で大好きなF1について笑顔で語るマギーさん

──先日の六本木でのイベントでは、日本人ドライバーの角田裕毅選手と一緒のステージに登壇していましたが、彼にはどんな印象を持っていますか?

マギー:角田選手は、若くして唯一の日本人F1ドライバーとして選ばれているので、この先の成長が目に見えてあることを感じています。素人目線で失礼な言い方かもしれないですけど、あの超一流ドライバーたちのなかで戦うのは、すごいプレッシャーだと思います。

 そんななかで、英語力を含め、毎年チームとのコミュニケーション能力は抜群に上がっていると思います。今ではチームを引っ張るドライバーという立場で、年々ステップアップしている部分を見せてくれることは、同じ日本人として誇らしく感じています。本当にリスペクトしているので、良い結果を残してほしいですね。

──マギーさんはフォーミュラEの東京E-Prixも観戦していましたが、F1とはまた違うフル電気自動車レースはいかがでしたか?

マギー:フォーミュラEはF1とは違ってエンジン音がしないので、タイヤの音が聞こえてくるんですよ。私はそもそもモータースポーツどのカテゴリーでも好きなのですけど、タイヤの音が聞こえることは新鮮でした。

 あとは、フォーミュラEは少しゲーム性があるといいますか、eスポーツとは違うんだけど、少し被るような部分があるようにも感じました。でも、F1とはまた違う疾走感や音を感じることができたので、楽しかったです。

──シミュレーターでは見事な腕前を披露していましたが、例えばF1、スーパーフォーミュラ、スーパーGT、ラリーカーでもなんでも、実際に『どれか一台乗っていい』と言われたらマギーさんならどのクルマを選びますか?

──マギー:そりゃあもうF1です(即答)。本当に実際に乗ってみたいです(笑)。

──最後に、モータースポーツ好き女子としてオートスポーツwebの読者にメッセージをいただけますでしょうか?

マギー:やはり、今はモータースポーツに触れる機会が減ってきていると思いますし、レースが好きな年代も昔のままストップしてしまっていると感じます。なので、私をきっかけに少しでもモータースポーツを知ってもらい、好きになってもらえれば嬉しいです。これからも日本でモータースポーツを広めていけたらいいなと思っています。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 モータースポーツ専門メディアからのインタビューという慣れない環境ながら、笑顔で、そしてレースへの思いを熱く語ってくれたマギーさん。もちろん2024年のF1日本GPも現地に行くとのことで、これからもクルマとレースの魅力を発信してくれそうだ。

●Profile:マギー

1992年5月14日生まれ、日本とカナダのハーフ。16歳でファッションモデルデビュー。
モデル以外の活動も積極的に行い、コスメブランド『LAPERICUM』の設立、YouTubeチャンネル『MAGGY‘s Beauty and the Speed』の開設、カートレース大会『MAGGY‘s RACING DAY』の主催などクリエイティブな分野でも活躍中。美と健康、芸術とスポーツ、ラグジュアリーとサスティナブルなど、バランスの取れた人生を目指し、実業家としてビジネスフィールドへ進出。

【マギーさんインタビュー】レース観戦からのカート体験で受けた衝撃と興味。F1推しドライバーふたりの共通点
モデル・タレントのみならず、大のクルマ・モータースポーツ好きとして活躍しているマギーさん

公式サイト:https://maggymoon.jp/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@MaggysBeautyandtheSpeed/


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