2016 中国グランプリ 決勝
大半のドライバーが3ストップ戦略を採った中、2ストッパーのロズベルグが連勝を継続
シーズン中でも屈指の厳しいサーキットで、広範囲に渡るタイヤ戦略が展開

2016年4月17日、上海
 メルセデスのニコ・ロズベルグが、シーズン中でも屈指のチャレンジングでアクション満載となった中国グランプリを、ポール・トゥー・ウィンで制しました。3ストップ戦略が主流となりましたが、その内容は多岐に渡りました。ロズベルグは、ソフト - ソフト - ミディアムと繋ぐ2ストップ戦略で優勝しました。6位に入賞したウィリアムズのフェリペ・マッサも同じ戦略を採りました。

 メカニカルトラブルの影響で最後尾からスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンは、5ストップという全く異なる戦略で7位を獲得しました。合計13名のドライバーが、使用可能な3種類のコンパウンドを全て使用し、今シーズンのレギュレーションによって戦略の幅が広がったことを印象付けました。

 ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「ピレリがタイトルスポンサーを務めた2016年中国グランプリは、大半のチームが十分なドライ走行ができないまま決勝を迎えたため、戦略の予測は難しい状況でした。しかし、ロズベルグとメルセデスは、ソフトタイヤでスタートを切り、適切な戦略を遂行しました。ソフトタイヤによるスタートは、予選の時点から戦略が開始されていたことを物語っていました。上海はシーズン中でも屈指の厳しいサーキットですが、ロズベルグは2回のストップのみで優勝しました。2位以下では広範囲に渡る戦略が見られ、今シーズンのレギュレーションである3種類のコンパウンド選択を、各チームが如何に活用しているかを示していました」

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