ヨーロッパラウンド開幕戦となったF1第7戦エミリア・ロマーニャGPで、レッドブルは大規模なアップデートを行ってきた。レッドブルがイモラに持ち込んだ新しい空力パーツは5点だ。
1点目のフロントウイングはエンドプレート前縁の位置を変更するとともに、フラップエレメントの3枚目と4枚目のプロファイルを再設計した。2点目はノーズで、ノーズボックスのフェアリングがフロントウイングのフラップエレメントの変更に合わせて変更され、カメラの設置位置が変更された。3点目はフロアエッジで前方部分のエッジが再配置されている。フロアは前方の上面がわずかに下げられているという変更も施され、これが4点目。最後の5点目はリヤコーナーで、ブレーキ冷却の出口状態を改善するため、リヤホイールのボディワークを変更している。