F1第8戦モナコGPでは予選で苦戦し決勝では6位に終わったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。ライバル勢の追い上げにこのまますんなりチャンピオン獲得とはいかなそうだ。F1スイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーがレース週末を語る。
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 時には不可解なほどの速さで状況が変わる。それがF1というものだ。マックス・フェルスタッペンは今季開幕から5戦のうち4戦を制し、その時点では多くの人が、彼は難なく自身4度目の世界選手権タイトルを獲得するものと考えていた。

 だが、マックス自身はこう語っている。「こうして僕らが手にした勝利のひとつひとつを、しっかりと噛みしめるべきなんだ。いつでも勝って当然とは思っていないし、競争相手もどんどん力をつけてくるに違いない。今年も選手権争いは楽勝と考えるなんてバカげているよ」

 案の定と言うべきか、マイアミではマクラーレンのランド・ノリスが、真っ向勝負でフェルスタッペンに競り勝った。このレースを振り返って、マックスは言う。「僕のクルマのフロアにダメージがあったのは確かだけど、だからといって、ランドの見事なドライブの価値を損なうものではない。単純に彼の方が速かったのだから」

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