2024年F1カナダGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは15番グリッドから9位、エステバン・オコンは18番グリッドから10位に入り、今季初のダブル入賞を達成した。
終盤までオコンが先行していたが、ダニエル・リカルド(RB)の後ろに落ちた後、チームはガスリーをリカルドと戦わせるためとして、オコンに対し、ガスリーを先行させるよう指示した。オコンは「そんなことは忘れてくれ!」と怒りを示し、抵抗したものの、70周のレースの69周目に指示に従った。しかしガスリーはリカルドを抜くことなく9位、オコンは10位でフィニッシュした。