2015年F1メキシコGPの金曜プラクティスで、トロロッソのマックス・フェルスタッペンは1位/20位、カルロス・サインツJr.は8位/13位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=1位/2=20位
 誰もがここを走るのは初めてだったから、今日は新しい経験になった。FP1序盤のコンディションはかなり難しかったけれど、いい形で進歩していくことができた。FP1はとてもうまくいったと言っていい。もちろんセッションを1位で終えられたのは嬉しいよ。マシンがきちんと機能しているということだからね。実際、楽しんで走っている。

 残念ながらFP2で初めてプッシュしてみたら、そのラップでリヤのコントロールを失って最終コーナーでクラッシュしてしまった。おそらくタイヤが冷えていたことと、路面がまだ湿っていたことが原因だ。グリップを過信しすぎていたのだと思う……。あのコーナーのランオフエリアがあんなに狭いなんて残念だよ!

 カルロスがFP2で集めたデータをじっくりチェックして明日に備える。

カルロス・サインツJr. フリー走行1=8位/2=13位
 メキシコの初日は少し苦労した。路面がすごく滑りやすかったんだ。午前中のFP1ではブレーキの温度に悩まされ、思いどおりにプッシュすることができなかった。

 FP2で改善してよかったよ。おかげで一歩ずつコースを学んでいくことができた。マシンバランスにはまだかなり向上の余地がある。これまでのレースに比べるとあまり快適に走れなかったからね。今夜は宿題をこなさなくては。チャレンジングな週末になるのは間違いないけれど、明日以降が楽しみだ。

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