一方、ライバルを追うフェラーリ勢はキミ・ライコネンが序盤から上位タイムを並べるが、セバスチャン・ベッテルはセッションの折り返しを過ぎてようやくコースイン。中盤、ライコネンのマシンにトラブルの兆候が見られたが、これは一時的なMGU-Kのトラブルだったことが判明。大きな問題にはつながらず、26周を走ったライコネンはメルセデス勢に次ぐ3番手タイムをマーク。ベッテルも終盤にかけて周回を稼ぎ、レッドブルのダニール・クビアトに続く5番手タイムをマークした。

 今季、チーム最高位となるコンストラクターズ5位を獲得し、今回記念の150戦目を迎えたフォース・インディアが、レッドブルのダニエル・リカルドを挟んで6番手と8番手につける好スタートをみせている。

 逆に不安なスタートとなったのがロータスとマクラーレン・ホンダだ。今回もロマン・グロージャンに代わってFP1を託されたジョリオン・パーマーは水漏れの影響でなかなかコースインできず。残り10分のタイミングでようやくコースインにこぎ着けたが、パーマーはわずか8周で貴重なセッションを終えることに。

 また、最終戦をいい形で締めくくりたいマクラーレン・ホンダも終盤まで順調に周回を重ねていたが、セッション終了間際にアロンソのマシンがパワーを失い、トラブルを抱えたままピットへ戻ることに。それまで20周を重ねていたアロンソだが、今後のセッションに不安を残す形となった。15周を走ったジェンソン・バトンはチームメイトのひとつ前、13番手で最初のセッションを終えている。

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