「過去にも経験がありますが、こういったパートナシップを結ぶ場合はドライバーについて相手側と協議し、アドバイスを受けることがあります。最終的にはチームが責任を負うべきことですが、(彼らからのアドバイスも)考えに入れます。まだ関係を始めたばかりなので、その話をするには早すぎます」

 ザウバーは1997から2005年まではペトロナスの名を冠したフェラーリエンジンを搭載しており、2010年からも再び同社のエンジンを使用するなど、長い期間にわたって関係を続けてきた。今季のザウバーは、1年落ちのフェラーリエンジンで参戦している。

 カルテンボーンは、チームにとってフェラーリとの関係解消は、感情として困難なものであったと言う。

「簡単なことではありません。これまで乗り越えてきたすべての出来事や、特に長く仕事をともにしてきたフェラーリの人たちのことを思うと、感情的になる部分もあります」

「関係を終えるというのは、簡単なことに聞こえるかもしれません。でもフェラーリは私たちをとてもよく手助けしてくれたのです。特に(2009年末に)BMWからチームを買い戻したときは、非常に困難な時期でしたから」

「それ以前、まだペトロナスが私たちのパートナーだったころも、フェラーリと協力して仕事にあたることが多かった。燃料や潤滑油の開発の面でも、多くの取り組みがありました。とても強固な関係でしたから、簡単なことではなかったのです」

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