フェラーリに移籍しファンの話題をさらっているルイス・ハミルトン。プライベートテストではクラッシュを喫したものその後のピレリタイヤテストでは順調に適応を進めている。スペイン在住のフリーライター、アレックス・ガルシアがハミルトンに状況について語る。
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 ついに2025年となったが、F1にとってはおそらく過去10年間で最大の瞬間となるだろう。ルイス・ハミルトンは、メルセデスとともに銀色をまとってキャリアを積んできたが、今度は赤を身につけて伝説のスクーデリア・フェラーリでドライブしている。彼は7度の世界チャンピオンに輝いたふたり目のドライバーだ、そして彼の統計から判断すると、もちろんチームに加わったドライバーのなかで最も成功したドライバーでもある。しかしそれ以上に、この変化がF1のあらゆる分野に与えた感情的な影響がある。

 まず、イタリアは一種の“ハミルトン・マニア”となって完全に熱狂している。これは、ミハエル・シューマッハーが1996年シーズンにフェラーリに加入した時としか比較できない。当時、彼は最大のライバルとみなされていたため、すべてのファンが彼を支持していたわけではないのは事実だ。しかし彼のスクーデリアに対する献身と愛情から、すぐに彼は生涯フェラーリファミリーの一員となった。それは彼が最初の引退後にメルセデスからF1復帰したときでさえそうだった。

 長年の経験を持つイタリア人ジャーナリストである私の友人の言葉によれば、「ファンはシャルル・ルクレールの存在すら忘れているようだ」とのことだ。そしてもちろん、マラネロにタイトルを持ち帰ることができるチャンピオンを夢見ている、情熱的なティフォシたちの注目がハミルトンに集中しているのは当然のことだ。

 やがてルクレールは、ふたたび彼らの心の一部となるだろうが、新しさは否定できないものだ。私自身も、画像を見て少し感動してしまった。まるである種のSF映画を見ているかのような気分にならずにはいられない。赤いハミルトンを見ると、まるで別の現実のように感じられるのだ。

 ハミルトンはの最初のテストはフィオラノでのプライベートテストでこれは主にシェイクダウンであり、走行距離は約100kmだった。しかし、2回目はバルセロナ・カタロニア・サーキットで、2023年型のマシンを使用していたとはいえ、すでに本格的なテストとなっていた。

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