「鈴鹿ではハードタイヤを使う予定だ。その他の摩耗の大きいサーキットはセパンだが、昨年は路面が新しくなり、摩耗は少なかった」とイソラは話す。

 スペインGPではプレシーズンテストで良いパフォーマンスを発揮していたスーパーソフトは投入されず、ピレリはより攻められるタイヤを選択しなかったことについて、調査を受けている。

 セルジオ・ペレスはハードタイヤは「撮影用にしかならない」と話しており、他数名のドライバーも今回のタイヤ選択を批判している。しかしイソラは、スーパーソフトでは攻撃的すぎると語った。

「(プレシーズンテストの)コンディションと負荷であれば、(スーパーソフト)でも問題はなかっただろう。負荷についてはプレシーズンデストでのデータから推定したが、気温が異なる」

「ここではもっと気温が高くなることもあったので、それを考慮に入れなければならなかった。もっと柔らかいタイヤを、という意見に同意できなかったのは、そのためだ。正直に言えば攻撃的すぎる。そんなタイヤを使用することを、チームに義務付けたくはなかったのだ」

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