メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフはF1に対し、2013年を最後にグランプリが開催されていない韓国に戻る道を見つけるよう促した。ウォルフによれば、韓国はF1にとって“未開拓の市場”だといい、『Reuters』に対し韓国は「しばらくの間、未開拓の市場だった」、「特にF1がここ数年、とりわけ若いターゲット層のなかで非常に強く成長したことを考えるとなおさらだ」と語った。
シンガポールには韓国の若いファンが大勢おり、彼らの存在が、ウォルフがF1を韓国に呼び戻すよう促すきっかけとなった。ウォルフは、「最も急成長している顧客層は15歳から24歳の若い女性で、彼女たちはソーシャルメディアで非常に活発だ」と指摘した。
